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記憶違い? [山]

先日、登った守屋山の存在はつい最近に知ったわけじゃありません。

それはそれな、数十年前の昔から知っていながら、
行きそびれていた山の一つ。

今回、行けて満足なんですが、
ちょっと解せないことがありました。

それは登山口のこと。

登山口は諏訪と高遠を結ぶ国道152号線の杖突峠にあります。
何度か通ったことがあり、
「守屋山登山口」「座禅草群生地」と大きな看板を目にするたびに
いつか登りたいと思ってました。

が、今回、行ってみたら、
そんな看板はどこにもない!

ちょっと場所がずれているのかと思い、
下山後、高遠方面へ車を走らせてみたのですが、
そんな看板はありません。

おかしいなぁ。

私の記憶違いなのかなぁ。

古い登山記録に手がかりはないかと
検索したものの、
見つからず。

やっぱり、違うのか・・・。

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展望の山頂から、
景色を眺めるクロ(*^◯^*)

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守屋山に行くなら、
座禅草が咲く頃、
山頂からは白い雪をかぶった山々が見られる早春の頃と思ってましたが、
行ける時に行こうと今回、行ったのでした(*^◯^*)/


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鍋割山(丹沢) [山]

4月21日(土)、丹沢の鍋割山に男女8人で登ってきました。

初めて鍋割山に登ったのは15年前の秋でした。
山頂の真弓の赤い実がとても綺麗で、
金冷シへ続く稜線には大きなブナの木があって、
雰囲気がとても良かったのを覚えています。
ただ、天気が悪く、展望がなかったので
いつか、季節を変えて天気の良い時に登ろうと思ってました。
でもなかなか行動に移す事ができず15年(^_^;)
そんなになってしまったのは
大倉のバス停から山にとりつく地点まで
約1時間半以上の林道をだらだらと歩くのが嫌だったのがあります。
林道歩きを短くするのに
タクシーで渋沢駅から県民の森ゲートで行く方法があったのですが
一人でタクシーに乗るのもチョットなぁでした。

今年になって、
このまま、登りたい、行ってみたいとずーっと思い続けているのが嫌になり、
この計画を山の会に出したら、
8人の参加が決まりました(^.^)

それもベテランさんばかり。

中には丹沢をホームゲレンデにしている人もいて、
心強いメンバーになりました。


そうして4月21日、鍋割山山行の日を迎えました。

天気はバッチリ晴れ!
4月の平均気温よりかなり高く
関東内陸部では真夏日になる予報が出た日です。

計画通り渋沢駅からタクシーで県民の森ゲートまで行き、
歩き始めました。
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歩き出して約15分、
大倉から3.5km地点に合流。
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ウツギの花。
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私の感覚では5月の花なんですけど、もう咲いてました。



旧日本山岳連盟の初代会長の像。

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うんうん、15年前もこの像の前を通ったっけ(^.^)

二俣まで来ました。
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おおー!
山蛭対策用の塩がある!!
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15年前はこんの無かったよ(>_<)
蛭が出るのは東丹沢だけだったのに
こっちの方まで出るようになったんですね!

まだ蛭が出る時期には早いけど
念のため蛭対策の塩は持って来たし、
歩き出す前に蛭避けスプレーを持ってきていた人に
借りて靴やズボンの裾にスプレーしておきました(^ヘ^)v

勘七沢を渡っていきます。
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小丸尾根への分岐。
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小丸尾根は「遭難が多い」だって!
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私達は小丸尾根への道を横目に先へ。

前方に見えるはこれから行く稜線。

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遠いなぁ。

タクシーで林道をショートカットしたわりには
林道歩きが長いような。。。(;´_`;)

ホントにあそこまで登って歩けるのかな。。。

名物の水入りペットボトル。
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鍋割山荘まで水を運ぶ協力のお願いだけど
私達グループ、誰も協力せずスミマセン!

キターっ! 山の取り付き点!
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いよいよ登りの始まりです!

えっちら、こっちら!

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15年前、こんなに明るい雑木林じゃなかったはず・・・。
暗い植林の中だった・・。
記憶違いか、植え直したのか・・・・。

ふぅ〜!

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後沢乗越まで登って来た。

ここから尾根歩き。

一休みして、鍋割山に向かって尾根を登り始める。

左手にちょこっと白い頭の富士山が見えてきた。
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登るにつれて、姿をあらわす富士山。

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登るから見えてくるってイイネ!

満開のマメザクラ♪
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富士山とマメザクラ!
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皆さん、撮らずにいられません!
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Sさんが、素敵な構図を教えてくれました。
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桜の枝の額縁に入った富士山です(^.^)
さすがSさんです。

そのSさんが鍋割山に続くこの稜線、
沢野ひとしの本「てっぺんで月を見る」に「幸せの小径」として出てくると
嬉しそうに言います。
そうそう!と私もニコニコ(^.^)

沢野ひとしの「てっぺんで月をみる」を
共有できる人がいるなんて、
嬉しいわぁ!

まして、この日は青空で富士山、桜、新緑、「幸せの小径」そのもの。

はぁはぁと登りに息がきれるけど
こんな素敵な尾根道を歩けて幸せ(^.^)

ついに鍋割山山頂です!!
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富士山最高!
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相模湾も見える!!
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15年前は曇って展望無しだったから、
わからなかったけど
こんなに素晴らしい景色が見えるなんて!

鍋割山、最高\(^_^)/

山頂にある鍋割山荘。
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本格的鍋焼きうどんが有名で、
鍋割山で鍋焼きうどんを食べるっていうのが人気を得ている。
この日も食べている人が多くいました。

名物の鍋焼きうどんは時間がかかるので
昼食にしないように言っておいたので、
皆さん、持参のお弁当で昼休憩です。

富士山見ながら食べたかったけど
場所取りしてくれた人が選んだのは、
こちら、桜の下で相模湾を見ながらでした。
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食べ終わって、早々、昼寝する人が。。。!
わかる、わかる、こんな気持ちいい山頂だものねぇ(^.^)

約45分ほど昼休憩して、鍋割山から下山開始。

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金冷シまで登ったり、下ったり。

塔ノ岳から丹沢山つづく山並み。
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いつか歩きたいな(^.^)

振り向けば富士山。ヤッホー!
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小さなピークの小丸。
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小丸を過ぎると小丸尾根の下り口があった。
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目立つ「ご注意!」看板。
ロープまで張ってある。
かなり荒れて迷う道のよう。

沢野ひとしの「てっぺんで月を見る」では
ここから小丸尾根で下山している。

私達はそのまま歩いて来た道を進む。


近づいてきた大倉尾根。通称「バカ尾根」。
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あそこを下って帰る。
15年前と同じルートだ。
違うのはこの時点で膝が少し笑ってる。
おいおい大丈夫かしら私(^_^;)

奇っ怪な樹形のブナ。
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ニョキニョキ生えるはバイケイソウかな?
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シロガネソウ♪
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かわいいリンドウ、さて何リンドウかな?
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足下の花に癒され、歩いていきます。
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大倉尾根とぶつかる金冷シに到着。
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ここからバカ尾根(大倉尾根)を下って大倉へ。
地図のコースタイムは2時間5分だけど
下りの苦手な私がいるから、もっとかかるだろう。すみません!
疲労軽減の為、金冷シからストックを使いました。

大倉尾根に入ってすぐにコイワザクラを発見♪
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なんてかわいい花なんでしょう!
この日、見たのはこの1株のみ。
帰宅して調べたら、檜洞丸から犬越路の間に
コイワザクラが多く見られるらしい。
来年の今頃はそっちに行ってみようかな(^.^)

大倉尾根から富士山。
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すごい眺め!
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これを見ながら下るって贅沢\(^_^)/


花立山荘の桜が満開!
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花立山荘。
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暑いので、思わずかき氷を食べちゃいました。
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山でかき氷、初めてかも!
ほてった身体が少し冷えて生き返りました(^.^)

この後、どんどこ下って、下って、下るだけ。

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見晴らし茶屋で一休みして、
また下って、下って、下って、
テント場の脇を抜けて・・・。
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宴会?しているグループの脇を通過。
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さらに下って観音茶屋を過ぎて、
噂の丹沢クリステルさんとご対面!
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クリステルさんが何故、いつからここにいるのか知らないけど
15年前はいなかったよね?

クリステルさんから7分で大倉に到着!

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休み休みで金冷シから約3時間でした。
かかりすぎ?
仕方ありません、かき氷食べたり、眺めがいい所で撮影タイムなど
急がず、慌てずのんびりと歩いてましたから。
そんな風に時間を気にしないで歩けるのも
大倉から渋沢駅までバス、
渋沢駅からの電車(小田急線)の本数が多くあるからです。
景色の良さはもちろんですが
この交通の便の良さこそキツイ大倉尾根の人気を支えている一つだと思います。


こうして無事に15年前と同じ道のりを歩けました。
かなりヨレヨレになり
昔と今、違う自分に(´・ω・`)ショボーン
あの頃は若かったぁ。
こんなに疲れて無かったもの。
寄る年波には勝てぬ…ってこの事!?
そんな事を思うのはすれ違う登山者のほとんどが若者だったからもある!
15年前は、年上ばかりだったのに・・・・。
ふうぅぅ・・・、
いくら頑張っても、年をとる事には逆らえないって事ですね(^_^;)


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大倉尾根を下山中に思い浮かんだ情景がありました。
それは栄光の岸壁(新田次郎著)で
主人公と謎の復員兵が大倉尾根を歩くシーンです。

帰宅した晩にそこだけ読み返してみたら、
謎の復員兵が塔の岳山頂で主人公に言うのです。
アルピニストの条件は4つだと。
1、健康な肉体
2、意志の強固
3、謙虚
4、情緒

なるほど ∈( ̄o ̄)∋


■今回のコースタイム
県民の森ゲート8:45---後沢乗越10:16---11:45鍋割山12:30---
---小丸13:02---金冷シ13:42---立花荘14:15---16:34大倉





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大山(丹沢) [山]

10月10日(月)、三連休の最後の日に丹沢の大山を歩いてきました(^^)

以前、単独で登った時はケーブルカーを使わずにがっちり歩きましたが、
今回は往復ケーブルカー利用の山の会の山行です。

前回、登った様子は→コチラ

大山のケーブルカーは犬OKですが、
今回、クロは連れて行かなかったです。
なんせ、大山は人気があり
休日となれば混み混みは間違いないのでやめました。

伊勢原駅から大山ケーブルバス停まで路線バスで移動して、
まずはケーブルカー駅をめざします。

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人が多そうに見えませんが
2、3台の臨時バスが出てました。

この先、お土産屋が並ぶ登り坂を上がって
大山ケーブルカー駅に到着。

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ウォーミングアップにちょうどいい登り坂でした。
うそ! 疲れました(-_-;)

振り返ると相模湾が・・・。

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江ノ島も見えて、なかなかの眺め♪

去年、新型になったケーブルカーで約6分で阿夫利神社駅に到着。
駅から出ると熊注意の看板が!

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今日は大勢の人が歩いているから、
熊鈴をつけなくても大丈夫でしょう〜。

阿夫利神社の下に茶屋が2軒並んでいて、
向かって左側の茶屋の暖簾が目をひく。
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「ルーメソ」って何?

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茶屋のお姉さんに聞いてもフフフ・・・。
笑っているだけで教えてくれない。

なに?なに?

大山名物の美味しいモノ?

一緒にいた人が「横だよ」

・・・・?

「ルーメソ」を横にして反転すると・・・・

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おお!! そういう事ですか!!

で、他にこんなのも。

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「もこみちOK」

????

よ〜く見ると「も」と「こ」の間に小さな「ち」。

「もちこみOK」だって!
キャッヾ(≧∇≦*)〃ヾ(*≧∇≦)〃キャッ
面白い〜!

ここで面白がってばかりは、いられません。

ここから登山の開始なのですから。

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まずは阿夫利神社から景色を眺めて気合い入れます。

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ちょこんと江ノ島が見えます。

青空だったら、
どんだけ素晴らしい眺めだったことか…。

10:30
阿夫利神社の横から登りはじめます。

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初っぱなから階段攻めです(>_<)

頂上までは階段、石段が断続的に続くから、
けっこうキツイので覚悟がいります( ̄ヘ ̄)

ゾロゾロ・・・。

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この列は私の山の会一行ではありません。
今回はたった5人の山行ですから。
これ、全部、知らない人達です。
思った通りの混みっぷりですこと。

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カーブで振り返り見下ろすと・・・。

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人が数珠繋ぎ。

まるで富士登山のよう。

たくさんの人に追い越され、
休み、休み、富士見台に登ってきました。

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残念、富士山、見えず(>_<)

気を取り直して、登ってゆくと鳥居が見えてきた。

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この辺までくると登りが少し緩やか。

山頂が近いゾ(^^)

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クンクン・・・。

なんだか良い匂いが・・・。

匂いはこの茶店から。

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匂いの正体は豚汁でした。
いなり寿司やフランクフルトもありました。
これなら、お弁当持たずに登っても大丈夫そう。
いやいや、
やっていない事もあるから、
お弁当を持った方がいいね(^^)

12:25
茶屋を過ぎてすぐに頂上の奥の院に到着。
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人がいっぱ〜い!

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頂上の標柱では写真撮影が順番待ち。

あまりの人の多さに興ざめしたのか、
私達の中で誰もこの標柱で記念写真を撮りませんでした。

さぁ、頂上に着けばお弁当です。
が、どこで広げましょう?

どこもかしこも人がいっぱい!

そう言えば、
ちょっと下った所に良い場所があったはずだと
同行の方を誘導して、
こちらでお昼休憩となりました。

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見晴らし抜群のところをご案内できて良かった(^^)v

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それにしても寒い!

持ってきた防寒着(綿入り)を着込んでもまだ寒い。

紅葉がまだだっていうのに
秋を通り越して冬のような寒さでした。

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お昼を食べて、さっさと証拠記念写真を撮って
13:15、下山開始!

下山は見晴台経由です。

途中、崩落した斜面にフジアザミが咲いてました。

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なぜ、ここに? 不思議です。

さくさく、下って見晴台到着。

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ベンチでおやつ休憩。

時間的に余裕がある下りでは一休み、一休み。
下りは脚にきますから、
ちょっとのお休みは大切?
いやいや、一気に下った方がいいか?
どっちなのでしょう。

見晴台から狭い山道を下っていくと現れる二重滝。

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二重滝を過ぎればケーブルカーの駅も近い。

15:25
戻ってきました、あの茶屋に!

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無事に下りてきたので茶屋でお団子をパクリ!

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なかなか美味しかった(^^)

すっかり、この茶屋のファンになった私。
次にクロと来た時にも寄ろうと決めました(^^)

では、ケーブルカーで下山。

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先日の日の出山の弾丸ハイクと違って、
この日はのんびり、ぺちゃくちゃおしゃべりしての楽しい山歩きでした。

グループで登るならコースタイム4時間程度で
頂上でお弁当、途中でおやつ休憩ありがベストだと思う私です。


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九鬼山 [山]

9月13日(日)、久々に山の会に参加してきました。

今回のお山は山梨県都留市と大月市の境にある九鬼山です。


9時15分
富士急行線の禾生駅から九鬼山めざして出発!
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煉瓦作りのの用水橋。
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用水橋をくぐって、
いよいよ山道に入って行きます。

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季節外れのギンリョウソウが・・・!
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雨上がりであっちこっちにきのこがニョキニョキ!
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ヨイショ、ヨイショと登ってゆきます。
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なんでも今日はちょっと遠回りの杉山新道で行くそうです。

コースの予習もしないで参加したので、
ひたすら皆さんの後をついてゆくのみ(^^ゞ

これって、冬に氷の結晶を根元につけるシモバシラの花かな?
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なんか気配を感じる!?

振り向けば富士山がどーん!

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青いグラデーションが渋いね〜。

曇り空で富士山は見られないと諦めてたから、
見られてすごーくトクした気分♪

11時35分 九鬼山頂上にON!
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滝子山、南大菩薩山稜?が見える〜(^^)
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また、歩きたいなぁ〜!

山頂でお昼をパクついていたら
雨がポツリ!
ヤバいと思ったら
すぐに止んでやれやれ・・・。

12時20分、下山開始!

山頂を名残おしく振り返ってパチリ!

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またまた、ついていきます。

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連れられ登山、のーてんきにトコトコです。
………と思ったら
ギョッ!ギョッ!ギョッ!

ガレ場だ!

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トラロープと木に助けられ慎重に下りていきます。

ふ〜、無事通過(^.^)

久々に見るコウヤボウキ。
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今、この時期なんですねぇ。

なんか広いとこに来たぞ。
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富士山、見えたぞ!
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さらに下って分岐点。
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数人が地図を広げ話し合っていたけど
つれられ登山だから口を挟まず大人しく・・・。

予定通り田之倉駅への道をとり下ってゆくと
林道に下り立った。
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山から抜け出て皆さん、お疲れさま〜♪

民家も出てきて田之倉駅はもう近い?
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今日はお祭り!?
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なんのお祭りか聞きそびれちゃった(^^ゞ

無事に田野倉駅に到着!
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連れられ登山の是非とかは横に置いておいて、
久々のハイキング、無事に歩き通せて良かった(^.^)

実は8月末から腰痛勃発でなんとかクロの散歩をこなしていたので、
ちょっと不安があったんだけど、
歩き通してみて、大丈夫だったから良かったのです。

不安を無くすために毎日のストレッチで身体のケアをして
これから秋の山歩をいっぱい楽しまなくちゃね〜(^^)

もちろん、今度はクロを連れて…。

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鉄五郎新道〜大塚山(御岳) [山]

4月12日(日) 古里駅から鉄五郎新道を登って大塚山(御岳)に行って来ました。

この日は青空と桜がとっても綺麗な日でした。

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19名の中高年ハイカーがゾロゾロ・・・。
今回も山の会に参加してです。
ただし、クロは不参加。

今回の鉄五郎新道コースはイワウチワの花が咲き、
数年前から歩いてみたかったのですが、
常日頃、私が使っている山と高原の地図には載っていなくて、
行くのに躊躇していた道です。

ネットによると、道標があり道は明瞭とあるのですが、
ちょっと不安だったので、
山の会の青梅在住のMさんに山行をお願いして実現しました(^.^)

寸庭橋から見る多摩川。
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浅い緑に縁取られてました♪

こっち、こっちとMさんが先頭を歩いて行きます。
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もともとランナーで健脚のMさん、すでに下見もばっちり!
頼もしいぃ〜!

駅から15分ほど歩いたでしょうか、
いよいよ、山の中へ入って行きます。

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沢を写したのに滝のようなっちゃった(>_<)
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沢を下に眺めマイナスイオンでいっぱいの道を登ってゆきます。

暗い林の中が好きなヒトリシズカが咲いてました(^.^)
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登るにつれて見えたのはミツバツツジ。
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そして、これはミヤマシキミ。
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金比羅神社のすぐそばに咲いていたミヤマエンレイソウ。
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金比羅神社。
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その周りに咲いてたヒカゲツツジ。
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淡い黄色がいいね。

ヒカゲツツジに負けずと咲くミツバツツジ。

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金比羅神社から越沢バットレスをチラ見。
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ひゃー、恐い!!


金比羅神社から少し行くと
このコースのお目当てのイワウチワの群生地に到着。
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残念(-_-;)
遅かったかぁ。

とっくに見頃が過ぎてました。

まぁ、気を取り直して、
本日のお山、大塚山の頂上を目指しましょう〜!

・・・って、すごい急登!!!
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これぞつづら折れ!
みんなで登ればなんとかなるさっ!

エッチラ、コッチラ・・・。

おや、またイワウチワが!

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ここのは下のより花付きがいい。

鉄五郎新道のイワウチワの群生地は上、下と2ヵ所ありました。

ちょとした岩場。
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やはりイワウチワが咲く所、岩場あり。

あら、これは・・・。
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ツチグリというキノコじゃありませんか!
いつ見ても面白い形(^.^)

さらに登って広沢山、電波塔をすぎれば大塚山でした!
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見晴らしがすごーくイイ訳じゃないないけど
テーブルやベンチがあって
みんなで憩うにはいい山頂。

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・・・って事でお昼休憩。

お昼を食べた後は御岳ケーブル駅に向かって出発!

富士峰園地の登り。
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カタクリがいっぱい咲いてました。
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「ここで、カタクリが見られるなんて〜!」と誰かの喜ぶ声が…。
うんうん、私も同感(^.^)

富士峰園地の頂上にある夫婦杉(縁結び)。
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他にも安産、子育て杉がある中で、
「ついでに離婚杉は無いのか…」
「そうだ、そうだ、人生いろいろだからなぁ!」
なんて冗談が出ていた我ら中高年グループでありました。
ちなみにそんな事を言っていたのは男性達。

う〜ん、週末、山ばかり行っているから、
お家では肩身が狭いのかしらね〜。

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産安社の階段に残る白い物。
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雪でした!

御岳周辺の山々。
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まだ春爛漫は先の事のよう。

山を下りた御岳駅は桜が満開!!
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今回、登るだけ登って、下りはケーブルに乗ったので、
脚の筋肉疲労が少なくて、私にはちょうど良かったです[手(チョキ)]

計画してくれたMさん、ありがとうございました!
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鷹ノ巣山から榧の木尾根を下り倉戸口へ [山]

鷹ノ巣山から倉戸山の分岐を目指し、
石尾根を下って行くと満開の山桜が一本。

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都心の桜はとっくに散り、葉桜なのに
同じ都内でも標高1000mを越える石尾根では、
今が桜の見頃。
桜に出逢えて、登って来た甲斐があったー!
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この付近は山の上の散歩道みたいで楽しい〜♪

振り返り見た鷹ノ巣山。
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気持ちいい石尾根をこのままずーと歩きたくなる。

「もしも倉戸山への分岐がわからなかったらどうする?」
「そうしたら、六ッ石山まで行って、下りればいいよ〜。」
「そこもわからなかったらどうする?」
「そりゃ、もう、奥多摩駅まで石尾根を行くしかないね〜」
…などと戯れごとを言っているうちに
倉戸山への道標が出てきた。

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こんな立派な道標を見過ごすわけ無く、
石尾根とはここでお別れ〜!

この分岐を曲がるとすぐに巻き道にでて、
それをすこし行くとまた倉戸山への分岐がでて、
いよいよ榧ノ木尾根に突入!

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下って行くうちにどんどん緑が濃くなってゆく。

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この大きな窪みは二重山稜に見られる地形で船くぼと呼ばれるもの。
…とSリーダーが教えてくれた。
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一本の尾根しか無いと思っていたけど、
実はすぐ横にもう一本あったんだ。
ウムム、これでまた尾根を見る目が出来たかも!?

さらに下って行くとミツバツツジの花が現われた。
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標高で言ったら、何mの地点になるだろう。
榧ノ木山の手前だから、1500mぐらいなのか、
この辺りにミツバツツジが多く、綺麗だった。

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倉戸山を指す道標。
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この道標に手書きでノボリ尾根を指す矢印が書きたされていた。
もちろん、私達は道標が指す倉戸山、榧ノ木尾根を進んで行く。

あれ!?
チェックポイントに考えていた榧ノ木山はどうしたんだろう?
巻いちゃったのかな?
sリーダーに聞くと「さっき横に盛り上がっていた所だよ。」
気にかける山でも無いって感じであっさり言われた。

これが榧ノ木山だ!と確かめたかった私としては残念f^_^;
帰宅してわかった事だけど
あのノボリ尾根と手書きされた道標に榧ノ木山の文字があった。
道標の上のこんもりした所が榧ノ木山だったらしい。
地図では頂上を通るコース線になっていたけど
実際はすぐ下を巻いていたのだ。

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穏やかな山道。
これだけ新緑が美しいのだから秋もかなり良さそう。

足もとに咲く小さな花。
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あっ!マイヅル草だ!
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あと何日で咲くのかな(^ ^)

大きな倒木。
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倒れても若葉を出し生きようとする強い木。

15時、倉戸山に到着。
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倉戸山まで下りてくると木々はしっかりと葉を広げ、初夏の装いだ。
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桜咲く石尾根から約2時間で
春から初夏へと歩いて来た事になる。
いいね〜(^ ^)
季節の移ろいを歩く、
これも山歩きの魅力の一つなり〜\(^o^)/

チョイ休憩後、倉戸山を出発。
倉戸山の下りはすごく急!
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あまりの急さにヘッピリ腰になりながら、
持ってきたストックをふる活用して下ってゆく。
ワナワナと笑う膝をなだめ、無事に温泉神社まで下る。
温泉神社まで来れば一安心。
あとは舗装路だ。

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クライマーの山野井氏の畑の横を通り倉戸口バス停へ。

16時15分のバスに間に合い、奥多摩駅へ。
そして16時57分発のホリデーに乗車。

久しぶりに奥多摩をガッツリ歩き、
それも天気良し、新緑良し、展望良しで
満足、満足、満足過ぎて、翌日の午後から筋肉痛がドーンと来て、
クロの散歩が辛かった(>人<;)
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峰谷の『奥』から鷹ノ巣山 [山]

昨日(5月18日)、奥多摩の鷹ノ巣山を歩いてきました。

数年前に日原から稲村尾根を登って山頂へ、
石尾根を下り奥多摩駅のコースを歩いたので
今回は峰谷の奥集落から浅間尾根を登り、
榧ノ木尾根を下るコース。

また、山行計画を山の会に出し、
ベテランさん4人と私の5人で行ってきました。
峰谷のバス停から歩くとかな
ちゃっかり奥多摩駅から峰谷の奥集落までタクシーを利用。
これでバス停から歩くよりも1時間近く短縮できたはず。
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タクシーを降りたら、空気が薄くて息苦しい感じが・・・。
寝不足のせいか、たかが標高1000mぐらいでそんな事を感じてしまう私。
ちょっと情けない(;´_`;)

それにしてもこんな山の上にも集落がありビックリ!
それも『奥』という地名。
まさしく山の奥の『奥』だ。
そんで東京都なのだ! ああ、ビックリ。

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9:20 登山口から山の中に入り、
奥多摩らしい急坂をチビチビと登り
ほどなくして浅間神社の鳥居をくぐる。
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急坂はまだまだ続く。
これぞ奥多摩だと
久しぶりの奥多摩の急坂にニンマリ!?

淡々と登れるのは、
先頭を行くSリーダーがペースを気遣ってくれているおかげ。
感謝です。

イイ感じにペースがのってきた所でこの看板が・・・!
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こんな所まで観光客は来ないだろ〜!
登山者に書き直すべきでは・・・!
うん!? 待てよ、
自然を楽しみに山を歩く私達って、
山を観光しているのかな・・・(^^ゞ

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輝く新緑に励まされ、
ぼっつらぼっつら登ってゆく。

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新緑の中にミツバツツジが!

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期待してなかったミツバツツジに感激〜\(^_^)/

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枯れた笹が一面、なぎ倒されていた。
2月の大雪のせいで倒れてしまったのか?

登り進むうちに木々の間から富士山が・・・!
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頂上からは、もっとすごい富士山が見えるはず!
それを励みにえっちらこっちら!

左に巻くような道になると水場が現れ、
じきに石尾根直下の避難小屋に到着。

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小屋前のベンチでお昼休憩している人が数名。
時計を見れば11時35分。
お昼にしても良い時間だ。
でも私達は避難小屋から鷹の巣山まであと35分なので
山頂でお昼にすることに決まり、
トイレ休憩後、山頂を目指して出発!

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避難小屋からすぐ石尾根にon!
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石尾根を囲む木々は芽吹き前。
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山の上になるほど浅い緑色。
只今、尾根に向かって駆け上がる春なり〜♪
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石尾根を歩くのも久しぶり!
旧友に会えたような嬉しさが込み上げる。
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そんな浮かれる私の前に頂上直下の急登が・・・!
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これが最後の急登だ! 
ガンバレ〜みんな!
・・・って、ひーひーしたのは私だけか…(^^ゞ

12時15分、鷹の巣山頂上に到着\(^_^)/
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頂上から遠く白い南アルプスがズラリ〜\(^_^)/

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すごい、まさか、南アルプスが見えるとは・・・!感動!

丹沢も見えた〜(^.^)
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あらら・・・、富士山の頭は雲の中!
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ちょっと残念だけど、
それでもすごい景色に変わりなし!

景色を眺めてお昼をパクパク!
自分で握った塩おにぎりが、
この素晴らしい景色でご馳走に変身!
美味しい山ご飯になりました。

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コーヒーを飲んでまったりと景色を眺めていたいけど
下山に3時間かかると思うとそうもゆっくりしていられない。

13:05 名残惜しく鷹ノ巣山から下山。

つづく

**********************************
奥多摩駅から登山口の奥までのタクシー料金
1台6810円(メーター運賃6400円+予約料金410円)
奥多摩駅にはタクシーが常駐していないので要予約。

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般若山・釜ノ沢五峰 [山]

数年前に秩父の四阿屋山に出かけた時、
バスに乗り合わせたハイカーグループから
長若地区の札所の裏に楽しい里山があると教えてもらった事がある。
帰宅してどういう山なのか調べたところ、
それは小鹿野アルプスとも呼ばれる般若山・釜ノ沢五峰だとわかり、
いつか行こう、行こうと思い、
やっと4月20日(日)に行って来ました(^ ^)

行けずにいる間に長若地区に行くバスが廃止になったので、
登山口までタクシーに…。
これは一人で負担するのは厳しい(>_<)
・・・って事で山の会に山行計画を出したところ、
13人も参加者が集まった、

当日、私を含め14人でタクシー3台に分乗し、
西武秩父駅からスタート地点の札所32番法性寺へ。

札所32番法性寺に協力金なる通行料(@300円)を納めて
まずはお船観音と奥の院を目指して山の中へ。

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ヒトリシズカ咲く山道をずんずん登って
大きな岩の上に出た。

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この岩、一見したところツルツルと滑りそうだけど
イイ感じにグリップ力がある不思議な岩。

この大きな岩を船に見立て、
先端部には聖観世音菩薩(お船観音)が立っている。
観音様がいるって事は極楽行きの船かな?

…って事で
山の会ご一行様、お船観音に乗船なり♪
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きっと観音様の良いお導きがありましょう・・・、おそらく、たぶん。

お船観音から戻るようにして奥の院へ。

岩の上に鎮座する大日如来さまを拝みに行く皆様。
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以前、札所巡りをした時に拝んでいるので、
今回は登らずに皆さんの無事を見守ってました(^.^)

さて、私が歩いた事があるのはここまで。
この先は未踏。
はたして、何が待ち受けているのやら・・・。

奥の院から長若荘への道はかなり荒れており、
ありゃりゃ、こりゃりゃ・・・!
倒木あり、踏み抜きしそうな道だったりと
ちょっと大変(>_<)

途中で見えた亀岩。
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亀というよりイグアナのよう。
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苦戦する道中にはこんな眺めの良い場所もあり、
淡い緑に山桜のピンクがアクセントになった春山が見え、
心癒される風景が広がっていた(^.^)

番号のついたテープに惑わされながら、
長若荘そばのお墓に下りつき、ひとまず般若山を下山。

般若山は奥の院から先の第一鉄塔付近一帯のことで、
特にここが般若山の頂上だってものは無いから、
頂上の写真は無し。

そして、長若荘から再び山登り開始!

沢沿いの道を登って、まだか、まだか一ノ峰!
ひっそり咲くエンレイソウに励まされ、えっちらこっちら・・・。

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そろそろ一ノ峰か・・・って所で黄色のツツジが・・・。
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これがヒカゲツツジか…!
山歩き中に出くわしたのは初めてかも…。
儚げな色がいいね〜(^.^)

12時ちょい過ぎ、一ノ峰に到着。
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ここでお昼休憩約30分。
そして、この後は
時々鎖を伝ったりして
二ノ峰、三ノ峰、四ノ峰、五ノ峰へ。

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それぞれの峰から眺めが良かったけど
この日は、生憎の曇り空。
これがすっきり晴れた日だったら、
どんなにすごい眺めだったことか…。
また、新緑の美しさに
「きっと紅葉も綺麗なんじゃない?」って声があがった。
私もそう思う。
きっと秋や初冬の頃もイイ感じかも…。

さてさて、五ノ峰を過ぎた後、
木々で覆われた道を進み文殊峠には行かずに竜神山へ。

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竜神山を過ぎると賽ノ洞窟。
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そして、いよいよラストの岩山のお出まし〜!

その名も兎岩!
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この兎の丸い背中を乗り越えれば、山の終わりも近い。

兔岩の下では山桜が満開(^ ^)

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無事に全員、文殊峠登山口の林道に下り立った。
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ここからタクシーを呼んだ長若荘まで10分弱。

あの日、バスで教えてもらった通り、
なかなか面白い山だった*\(^o^)/*

山桜の他にミツバツツジ?がいたるところで咲いていたし、
イワウチワ咲く岩場もあって、
そこそこ春の花も楽しめた〜(^ ^)

般若山は別として釜ノ沢五峰は長若荘さんがコース整備したとのこと。
・・・って事は長若荘さんの裏山を歩かせてもらったって事!?

長若荘さん、ありがとうございましたm(_ _)m

***********
タクシー代 1台
往路 3430円
復路 4150円

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湘南アルプス [山]

東海道線、大磯駅。
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2/2(日)、
駅の後ろの小さな山を歩くために山の会で大磯にやってきた。
この山、低いながらも湘南アルプスと呼ばれている。
「低山だからって馬鹿にできんぞー!」と
山の会の会長が言うけど
そういう会長、いつもと違ってリュックは小さめ、
帽子は町歩きっぽいこじゃれていた。

駅を出て左側へ、平塚方向へ線路沿いを歩いていると
雨がぽつり、ぽつり。
天気予報は一時的に弱雨、のちに晴れ。
じきに晴れるだろうからと予定どおり歩き続けることに。

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東海道の史跡を見ながら、
ぽっつら、ぽっつら化粧坂をゆく。

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高来神社。
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神社の奥から湘南アルプスにとりつくことに。

まず目指すは高麗山。
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自然林の中、とぼとぼ登ってゆく。
杉や檜の植林じゃないのは、歩いていて気持ちいい〜♪

最後に石段を登って高麗山頂上に。
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昔、奥社があったのか広い空き地になっていて、
端の方に小さな祠が鎮座していた。

その祠のわきを進んで八俵山、浅間山へ。

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ちょっと登っただけで大きな木々に囲まれて、
山の雰囲気たっぷり。

「ここ、いいね〜」
「新緑にも来たいね」
「秋もいいんじゃない」
「また、来たいね」
誰とも無く出てくる言葉。

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甘い香りがすると思ったら、
斜面の一画に水仙がいっぱい!!
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水仙の近くには彼岸花の群生地になっていたけど、
この時期、その存在を見つける事はできない。
今は地中深く、球根で寝ている時期だ。

春を待つ冬枯れの雑木林。
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浅間山。
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小さな浅間神社?

この後ろに一等三角点。
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標高180mほど。

残念なお天気だったので、
ここから富士山は見えず・・・。

浅間山のベンチとテーブルでお昼休憩して、湘南平へ。

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湘南平のテレビ塔。
なんだか近そうで遠そう…。

歩いてみれば案外近かった。

湘南平。
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昔は千畳敷と呼ばれ、公園に整備する時に湘南平と名称変更。
桜の木が多く、時期になればお花見客で賑わうそうだ。

テレビ塔と対峙するレストハウスの展望台からの眺め。

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残念!!
天気が悪くて富士山、丹沢の山々が見えず!!

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歩いてきた海側。
あそこから歩いてきたかと思うと
「すごいぞ、私!」って気分。

湘南平に来ると今までの山の雰囲気が無くなり、
整備された公園を歩いて住宅街へ。

車道に下り立った辺りは敷地が広くこだわりのある家屋が多く、
セレブ感たっぷり。
見慣れない立派な家々を眺めて東海道線の線路をくぐり、
島崎藤村の家を見学してゆく。
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茶室に使われた部屋からの庭は
苔が美しく、
小さいながらもほっとする空間だった。
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ここ、無料。

せっかく大磯に来たのだから、
「魚を食べて帰ろう」
「お土産に干物を…」となり大磯港へ。
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14時45分すぎの港近くの食堂はどこも閉まっていた。
もちろん干物を売っている店も。
イカが一つ天日干しの網の上に残っていたけど、
誰も横目で見るだけで買っていかない。
なんでかな〜。

海の幸を諦め大磯駅へもどりハイキングはおしまい。

山あり海ありの湘南アルプスハイキングは、
のほほん遠足気分で歩くには良い所でした。
次はクロをお供にして行こうかな〜。

そうそう、駅前のパン屋「パンの蔵」のパンは美味しかった〜♪
それと「地場屋ほっこり」で買ったトマトの甘いこと、
久々に美味しいトマトを食べたぁ[わーい(嬉しい顔)]

今回の行程※※※
大磯駅10:25
 ↓
高来神社11:00
 ↓
高麗山11:40
 ↓
八俵山11:51
 ↓
12:18
浅間山
12:50
 ↓
13:00
湘南平
13:25
 ↓
島崎藤村邸14:05
 ↓
大磯港14:45
 ↓
15:05
大磯駅





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大山三峰山 [山]

11月24日(日)、山の会で大山三峰山を歩いてきました。

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小田急線本厚木駅から煤ヶ谷までバスに乗車。

今回の山の会の参加者は私を含め8人。
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真っ青な青空の下、元気に登りだした。

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こんなとこに吊し柿?
いえいえ! これはカラスウリ♪

鹿除けをぬけて山の中へ。
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もちろん、最後の人はちゃんと閉めましたよ〜。

こりゃ、なんだ!
落ち葉の中に変なモノが・・・。
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ツキヨノタケだろうと久々参加のベテランO氏が教えてくれた。
パッと見た時、落ち葉の間から白い部分しか見えず、
骨のようにも見えてビックリした私でした(^^ゞ

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綺麗な紅葉に登りの疲れを癒されながら
一歩、一歩、進んでゆく〜♪

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秋はつるべ落としで日が短いので、
時間の余裕を考えて、
物見峠を回らずに三峰山をめざしてトコトコ・・・。
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出ました!
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大山三峰山は岩場、鎖場、ガレ地ありの
なかなか緊張する山だという。
さぁさぁ、この後、どんなドキドキが待っているのやら・・・。

看板どおりの崩落地を横目に進んでゆく。
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おっと写真を撮っているその先は・・・。
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丹沢の主脈がばっちり丸見え〜\(^_^)/
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いい眺め〜!!

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うんうん、写真に撮りたい気持ち良くわかりますよ〜。
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この黄葉と青空、素敵だよね。

もう絶対に山の頂上でお昼なんて、無理ってことで
登山道脇でお弁当を広げられる所がないかと歩いてゆくと
ちょうど12時頃にそんな適地があった。
わらわらとリュックからおにぎり出してパクパク。

道中長いから、今回は30分の昼食休憩なのに、
私の横の人、食べるの早くて、
あれよあれよと15分もしないうちに出発仕度。
私も焦って仕度すると他の人はまだお弁当を広げてた。
せっかちな人の横でお昼を食べるものじゃありませんね(;´_`;)

この後、すごい急階段が現れた!
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ここが一番、しんどい登りだったかも・・・。

この急階段の途中で、
「ほら、ぼたん岩があるよ」とk氏が教えてくれた。
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岩に興味なし私、教えてもらわなければ、
目に入らなかったよ。
この岩は海の底でできたらしい。
・・・って事は丹沢は海だったんだ。
お・ど・ろ・き(ё_ё)

急登を登りきって、
いよいよ三峰の主稜線!

なかなかの痩せ具合の尾根。
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どこまで痩せてしまうやら・・・。

こんな○○の戸渡りのような道を何カ所も通り、
岩場、鎖場を登り下りして三峰山山頂に到着。
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山頂を越しもてドキドキ、ハラハラの道でした。

稜線を下りる地点にあるベンチ。
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やれやれと休憩してしまう私達でした。

梢越しに相模湾が見え、江ノ島を確認できて感動〜♪
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さあさあ、後は不動尻に下るだけ。
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普通の山道になって
難所は無いだろうと思っていたら・・・。

またまた鎖場が!!
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まだまだ油断できない道が続く〜。
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やがて植林の中を下り不動尻に到着。
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この日は厚木市のイベントが行われていて、
なんと無料でコーヒーを頂いちゃった\(^_^)/
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飲みたかったところだったから、
すごく美味しかったぁ。
ごちそうさまデス、厚木市さん。

不動尻からはダラダラと林道歩き。
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途中の山の神トンネル。
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中に進むと、けっこう暗い(>_<)
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ライトを忘れた私は持っている人にくっついて歩いてました。
こんな時の事もあるからライトは
リュックに入れておいた方がいいのだと実感。

トンネルを出た所に
歩行者のために用意されていた懐中電灯がゴロゴロ。
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入口にもこの懐中電灯BOXがあったけど
空っぽでした。
この数だとコレを使ってトンネルをくぐるには
そうとう早い時間に通過しないと駄目かも…。

車止め過ぎて、
広沢寺温泉を過ぎる頃、
けっこう暗くなり、
七沢病院入口バス停に着いたらどっぷり日が暮れて暗くなっていた。
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けど、バスで本厚木に出れば街の灯りがギラギラ!
いつものことだけど下山口と街の明るさのギャップが可笑しくなる。

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無事に楽しく歩けたご褒美?に
「うまいたいやき」を頂いた。
小豆の甘さが疲れた身体には最高のご馳走でした。
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今回の主な通過時間****************
煤ヶ谷バス停9:13----三峰山13:33----15:37不動尻15:54---17:05七沢病院入口バス停
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