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高野山と奈良へ5〜壺阪寺 [旅]

明日香村には美しい棚田があります。
今頃は、黄金色に実り頭を垂れた稲と畦道に咲く赤い彼岸花で、
とても綺麗らしいです。
私が行った9/1は、まだ稲の穂は青かったです。
雨が降り始めたのもあり、写真を撮らずに棚田を通り抜け、
明日香村の南にある壺阪寺へと向かいました。
降り出した雨は和歌山、奈良で大きな被害をもたらしたあの台風12号によるものでした。
確か、この時は台風の強風域に紀伊半島が入る時だったと思います。
台風12号は私達が東京を出発する頃から、
進路を西よりに変えて、
まるで、私達の旅の目的地で合流する気配でした。
旅は出会いが楽しいと言いますが、
台風との出会いは避けたい!!

高野山は山の中、風雨が激しくなる前に行き着きたいので、
立ち寄った西国六番札所の壺阪寺は、ご無礼ながら、ちゃかちゃかと参拝。

高取山にある壺阪寺。
眺めもなかなか。
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ああ、雲行きが・・、台風が心配(;´_`;)

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境内には立派な本堂の他に三重塔や大仏様、
山門には、大きな下駄がありました。
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これ、仁王さんの下駄だって!!
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先を急ぐので下駄にのって記念写真はパスしちゃいました。

本堂には思わずニヤリとする物が・・・。
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壺阪寺だから「思う壺みくじ」ってナニ!!
あまりにもとってつけた感じに少々、興ざめ(;´_`;)

本堂の八角円堂は古(いにしえ)のって感じがしてたけど
境内には近年、造られた大仏や観音石像や涅槃石像とか、
なんだか客寄せ物ばっかりがある感じで、
なんちゅう寺なんじゃ!?って思ったけど、
帰宅して、数日経つとその気持ちが変わりました。
あれは、あれで、参拝者に楽しんでもらいたいと言う寺の計らいなのかも。
新しい石仏ができれば、そのいわれを読みほんの一瞬でも仏教に触れることになります。
それは、読んだらすぐに忘れてしまうかも知れない。
けど、仏の事を考えるその一瞬があれば、それでいいのかもしれません。
そのために壺阪寺はいろいろと考えて造っているのでしょう。

な〜んて、これは私の勝手な思いこみですが…。

そう思うと壺阪寺の仏教に触れ心が癒されれば何よりという思いやりが
ひたひたと感じてくるから不思議です。

これが心は自由自在。
自分の思い方ひとつで感じ方が変わるって事でしょうかね。

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【壺阪寺の御朱印】
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壺阪寺の観音様は眼病に霊験あらたかとの事。
縁起など詳しい事は壺阪寺のHPでどうぞ!!
http://www.tsubosaka1300.or.jp/

壺阪寺を後にして高野山へと向かいます。
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台風12号の影響でどんどん雨が激しくなり、
高野山の宿坊に早くたどり着き安心したい気持ちでいっぱいでした。

この日、泊まった高野山の宿坊「一乗院」では、
大切な事を気づきかされました。

今日のブログはこれくらいで。
「高野山と奈良へ」は、まだ続きます(o^^o)

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