秩父札所総開帳(中開帳) [秩父札所]
22(土)は、熱海の玄岳へ、
23(日)は、秩父へ日帰りお出掛けしたので
脚がパンパンに疲れました。
熱海の玄岳ハイキングは、富士山の眺め最高でした。
これは、後ほどにして、
今日の秩父札所総開帳(中開帳)についてを先に綴っておきます。
今年の3月18日~7月18日までは「日本百番観音報恩総開帳」の「中開帳(なかがいちょう)」にあたり、
普段、観音様は秘仏として、厨子の扉は閉じられていますが、お開帳のときはその厨子の扉が開かれます。観音様のお姿を拝むことができるのです。
そして、観音様に結ばれたお手綱に触れる事により観音様と握手をし、近しく観音様の功徳を頂くことができるようになります。
この「中開帳(なかがいちょう)」に合わせて秩父鉄道では、7回で札所34ヶ所を巡るハイキングが開かれます。
今日は、その1回目。
秩父巡礼って、どんなんだろうかと軽い気持ちで参加してみました。
今日の受付の黒谷駅に着くと、人が溢れてわんさか。
あまりの人の多さに乗って来た電車にまた乗ってしまいました。
札所めぐりをやめて、もっと静かな山へハイキングしようかと思ったからです。
でも、札所めぐりをやめてしまうのも、
なんだかバチあたりな気もして、
隣駅の皆野で引き返して黒谷駅に。
西武池袋から秩父鉄道直通で来ていたので、
秩父鉄道乗り入れた分の運賃を精算しないと改札をでられません。
30分ぐらい並んだでしょうか・・・。
あとで聞いた話では、このハイキング参加者は1800人だったとか・・・。
私がハイキングの受付をした時には配布される地図が、もうありませんでした。
ハイキングコース案内図もなく、
ぞろぞろ行く人の流れにのり札所めぐりの始まりです。
今日の武甲山は、霞の中。
黒谷駅から約1時間歩いて一番札所へ。
秩父鉄道のハイカーの他に観光バスで乗り付けている団体もいて、大にぎわいです。
本堂から伸びた綱は、観音さまから続いています。
この綱をつかむことで、
観音さまと握手したことになるのです。
一番札所から2札所へ。
のどかな景色をゆきます。
道ばたには、オオイヌフグリ、スミレ、ホトケノカンムリ、タンポポ・・・。
ほのぼのしてくる道でした。
が! しだいに坂道が急になり、のんきな気分も消えてしまいました。
その労を癒してくれたのは、2番札所前の梅。
そして、かわいいお地蔵さん達。
登ったら下るのお約束どおり、
2番札所からは、綺麗な梅を見ながら坂を下っていきます。
4番札所に向かう途中には、古い家が、ちらほら。
中には、こんな立派な家が!
家じゃなくて、病院だと言うからビックリです。
札所巡りは順番通りでなくてもOKで、
この日のハイキングコースは、2番から4番でした。
4番札所の山門には、こんな大きなワラジが・・・。
謂われを読んでくるのを忘れました(^^ゞ
この4番札所には、お地蔵さんが千体あるのだとか・・・。
いろんな表情があり、見ていて飽きません。
4番札所の次は、3番札所へ。
ずーっと舗装路歩きが続いたので、前日の疲れと合わせて脚が重くなってきました。
お願い事は、「健康でありますように」から「無事に歩けますように」変わってしまいます。
3番札所から、巡礼古道らしい土の道でした。
10分くらいで舗装路になり、脚の疲れがどよーん。
霊園を通り抜け、やっと本日ラストの18番札所に到着。
本堂の後ろ内部を通り抜けられるようになっていて、
その中には、木彫りの観音様がいっぱいでした。
18番札所からゴールまでは、幹線道路の歩道歩き。
情緒も何もありません。
やっとゴールの大野原駅。
よれよれ、くたくた・・・。
34カ所あるうちの5カ所で、こんなに疲れてしまうなんて・・・。
札所めぐりは、甘くありません(;´_`;)
残りは29カ所。
このあとの秩父鉄道のハイキングに全部参加できないし、
どうしよう・・・・。
昔の人は、秩父までも歩いてきて、札所をまわったのだからすごい。
それだけ、「願い」が強かったのでしょうね。
23(日)は、秩父へ日帰りお出掛けしたので
脚がパンパンに疲れました。
熱海の玄岳ハイキングは、富士山の眺め最高でした。
これは、後ほどにして、
今日の秩父札所総開帳(中開帳)についてを先に綴っておきます。
今年の3月18日~7月18日までは「日本百番観音報恩総開帳」の「中開帳(なかがいちょう)」にあたり、
普段、観音様は秘仏として、厨子の扉は閉じられていますが、お開帳のときはその厨子の扉が開かれます。観音様のお姿を拝むことができるのです。
そして、観音様に結ばれたお手綱に触れる事により観音様と握手をし、近しく観音様の功徳を頂くことができるようになります。
この「中開帳(なかがいちょう)」に合わせて秩父鉄道では、7回で札所34ヶ所を巡るハイキングが開かれます。
今日は、その1回目。
秩父巡礼って、どんなんだろうかと軽い気持ちで参加してみました。
今日の受付の黒谷駅に着くと、人が溢れてわんさか。
あまりの人の多さに乗って来た電車にまた乗ってしまいました。
札所めぐりをやめて、もっと静かな山へハイキングしようかと思ったからです。
でも、札所めぐりをやめてしまうのも、
なんだかバチあたりな気もして、
隣駅の皆野で引き返して黒谷駅に。
西武池袋から秩父鉄道直通で来ていたので、
秩父鉄道乗り入れた分の運賃を精算しないと改札をでられません。
30分ぐらい並んだでしょうか・・・。
あとで聞いた話では、このハイキング参加者は1800人だったとか・・・。
私がハイキングの受付をした時には配布される地図が、もうありませんでした。
ハイキングコース案内図もなく、
ぞろぞろ行く人の流れにのり札所めぐりの始まりです。
今日の武甲山は、霞の中。
黒谷駅から約1時間歩いて一番札所へ。
秩父鉄道のハイカーの他に観光バスで乗り付けている団体もいて、大にぎわいです。
本堂から伸びた綱は、観音さまから続いています。
この綱をつかむことで、
観音さまと握手したことになるのです。
一番札所から2札所へ。
のどかな景色をゆきます。
道ばたには、オオイヌフグリ、スミレ、ホトケノカンムリ、タンポポ・・・。
ほのぼのしてくる道でした。
が! しだいに坂道が急になり、のんきな気分も消えてしまいました。
その労を癒してくれたのは、2番札所前の梅。
そして、かわいいお地蔵さん達。
登ったら下るのお約束どおり、
2番札所からは、綺麗な梅を見ながら坂を下っていきます。
4番札所に向かう途中には、古い家が、ちらほら。
中には、こんな立派な家が!
家じゃなくて、病院だと言うからビックリです。
札所巡りは順番通りでなくてもOKで、
この日のハイキングコースは、2番から4番でした。
4番札所の山門には、こんな大きなワラジが・・・。
謂われを読んでくるのを忘れました(^^ゞ
この4番札所には、お地蔵さんが千体あるのだとか・・・。
いろんな表情があり、見ていて飽きません。
4番札所の次は、3番札所へ。
ずーっと舗装路歩きが続いたので、前日の疲れと合わせて脚が重くなってきました。
お願い事は、「健康でありますように」から「無事に歩けますように」変わってしまいます。
3番札所から、巡礼古道らしい土の道でした。
10分くらいで舗装路になり、脚の疲れがどよーん。
霊園を通り抜け、やっと本日ラストの18番札所に到着。
本堂の後ろ内部を通り抜けられるようになっていて、
その中には、木彫りの観音様がいっぱいでした。
18番札所からゴールまでは、幹線道路の歩道歩き。
情緒も何もありません。
やっとゴールの大野原駅。
よれよれ、くたくた・・・。
34カ所あるうちの5カ所で、こんなに疲れてしまうなんて・・・。
札所めぐりは、甘くありません(;´_`;)
残りは29カ所。
このあとの秩父鉄道のハイキングに全部参加できないし、
どうしよう・・・・。
昔の人は、秩父までも歩いてきて、札所をまわったのだからすごい。
それだけ、「願い」が強かったのでしょうね。
komakoさん おはようございます
たんぽぽの写真や梅の写真 春~って素晴らしいですね
僕も 札所全部巡ってみたいと思います
何年かかるか わかりませんが
昔の人は たくさん歩いたんですよね
秩父札所を どんな思い願い持ちながら歩いたのでしょうか
富士参り 伊勢参り 大山参り
江戸時代の頃は 旅行のような感じだったらしいですね
一般の女性は 江戸からも出れない
お伊勢さんに行くと関所も通れるので
伊勢に行ったり 近くだと 大山や江ノ島へ
御嶽講が江戸時代に大きく広がったのも
旅行がてら御嶽山へお参りに
その頃の お参りは大変だったけど癒しにもなったのでしょうね
by びー (2008-03-24 04:41)
コマコさん秩父札所めぐりにお出でになったのですね。
全て歩くと200キロだとか・・・
1番から2番は峠道・・・春の景色は最高で2番の紅梅はきれいだったのを思い出しました。
4番のお地蔵さん・・・見ごたえがあったでしょう。
18番・・・オイラは子供の頃近くに住んでいてあそこは遊び場でした。
これだけ歩くと疲れるはずです。
1番から2番だけで疲れたのを覚ています。
今住んでいるところは20番の近く・・・どこへ越しても札所の近く。
いつも見守れれているようです。
秩父鉄道の募集でなくても気軽に札所めぐりは出来ると思います。
記念に完歩出来るといいですね。
by keykun (2008-03-24 14:58)
komakoさん、こんばんは♪
行かれましたね~。
それにしてもすごい賑わい。
>あまりの人の多さに乗って来た電車にまた乗ってしまいました。
その気持ち、わかりますよ~。
札所巡りは体力に根性が必要のようですね。
お疲れ様でした。
by クロちゃん (2008-03-24 20:48)
びーちゃん、
昔は、そうだったんですね。
札所めぐりやお参りという口実がないと出掛けられないとは・・・。
私は、今の時代に生まれて良かったデス。
秩父の札所めぐり、開帳期間にこだわらず、
足かけ何年かで、歩いてみようと思います。
けっこう、昔の面影が点在していて、楽しいので・・・。
by komako (2008-03-25 00:54)
keykunさんは、札所の観音様に見守られ、
ご加護たっぷりの暮らしですね。
羨ましいデス。
私は、札所めぐりを甘く考えていました。
一番から2番の峠越えもくたびれましたが、
3番から18番が、すご〜く脚にきました。
なんで、秩父鉄道は、あんなコースにしたのか・・・。
続きは、個人で歩こうかなぁと思っています。
その方が時間的、コース的にゆとりと面白味がありそうなので・・・。
横瀬の辺りの札所めぐりでは、
「花いかだ」でお蕎麦を食べようと思います。
by komako (2008-03-25 01:06)
クロちゃん、札所めぐりは、根性、気合いです!
強い意志がないと
34番札所までたどりつけません(;´_`;)
札所の地図をながめ、
改めて、ため息ついてます。
(´。`)ハァ〜
by komako (2008-03-25 01:12)