32番札所法性寺 [秩父札所]
昨日は、秩父札所巡り。
あと残すところ3つ。
西武秩父駅から町営バスで小鹿野役場へ行き、
32番札所への巡礼道を歩き始めた。
秋桜揺れて、秋なんですね〜。
そよぐ風が涼しい・・・
なんて、気のせいで山の中へ入ったら、
ムシ、ムシ、蒸し暑い(>_<)
小さな沢を渡って、渡って、
すごい山深いところに入ってしまった感じ。
熊、いるのかなぁ・・・。
山道に入る時に見た熊出没看板が、頭から離れない!
鈴もないし・・・、
笛でも吹こうか・・・、
それも、家に置いてきたんだ・・・。
こんな山の中を行くと思ってなかったし・・・。
熊が出てきたら、どうする・・・。
ギャー!
悲鳴をあげた時、それが何かわかっていなかった。
一呼吸おいて、そのものを確認。
それは、黒と黄色模様の蜘蛛で、道いっぱいに蜘蛛の巣をはっていた。
どうしよう、
なんとかして蜘蛛の糸をかわしてつっきりたい。
でも、失敗して、糸がリュックにからんで、
蜘蛛がくっついてきたら大変。
行く手をはばまれ、
どうしよう、どうしよう。
辺りを見回し、木の棒を拾い、
それで、蜘蛛の糸をからめ、
蜘蛛の巣を撤去。
蜘蛛自体がおとなしく動かなかったのが幸いだった。
この後も蜘蛛の糸が多く、
棒を振り回しながら歩き続けた。
棒を振り振り、マーチングバンドの指揮者みたいで可笑しかった。
ほら、大日峠の観音様も笑っている・・・。
大日峠を越えて里道に出て、やれやれ。
茅葺きの家だ(ё_ё)
山里に来たって感じ〜♪
32番札所法性寺の門前に「秋海棠(しゅうかいどう)の寺」の立て札。
秋海棠って?
これ、これ、この薄ピンクの花。
淡い色が、夏もおしまいだよと告げているみたい。
そして、秋だよって女郎花(オミナエシ)が咲いてた。
おごそかな雰囲気の観音堂
観音堂は、土足禁止。
用意されているスリッパに履き替えて、
観音様の前に行き、
この先の無事を祈り手を合わせた。
観音堂の後ろの岩舟山の頂上に奥の院があるので
行ってみることに・・・。
頂上部は、大きな大きな一枚岩で、
船に見たてられている。
観音様がおられる方が船先。
観音様の反対側の船尾には、大日如来さまがおられました。
大日如来の所まで鎖場をよじ登り、
大日如来さまと同じ方を見ると・・・。
なかなかの景色!
「ねがわくば 般若の舟に乃りをえん いかなる罪も 浮かぶとぞきく」
(納経帳より)
観音様と大日様の岩舟に乗って、極楽浄土へ行くのは、
まだ先のこと。
・・・って事で岩舟を下り、次なる33番札所へ向かう。
イワタバコ
秋海棠に隠れ、ひっそりと咲いていた。
奥の院に向かう山道で見つけた赤い実。
かわいくてパチリ!
はて、何の実? どんな花だったのだろう?
秋の山には、
まさかあの花が、こんな実になるなんて!って驚き発見があるね(o^^o)
あと残すところ3つ。
西武秩父駅から町営バスで小鹿野役場へ行き、
32番札所への巡礼道を歩き始めた。
秋桜揺れて、秋なんですね〜。
そよぐ風が涼しい・・・
なんて、気のせいで山の中へ入ったら、
ムシ、ムシ、蒸し暑い(>_<)
小さな沢を渡って、渡って、
すごい山深いところに入ってしまった感じ。
熊、いるのかなぁ・・・。
山道に入る時に見た熊出没看板が、頭から離れない!
鈴もないし・・・、
笛でも吹こうか・・・、
それも、家に置いてきたんだ・・・。
こんな山の中を行くと思ってなかったし・・・。
熊が出てきたら、どうする・・・。
ギャー!
悲鳴をあげた時、それが何かわかっていなかった。
一呼吸おいて、そのものを確認。
それは、黒と黄色模様の蜘蛛で、道いっぱいに蜘蛛の巣をはっていた。
どうしよう、
なんとかして蜘蛛の糸をかわしてつっきりたい。
でも、失敗して、糸がリュックにからんで、
蜘蛛がくっついてきたら大変。
行く手をはばまれ、
どうしよう、どうしよう。
辺りを見回し、木の棒を拾い、
それで、蜘蛛の糸をからめ、
蜘蛛の巣を撤去。
蜘蛛自体がおとなしく動かなかったのが幸いだった。
この後も蜘蛛の糸が多く、
棒を振り回しながら歩き続けた。
棒を振り振り、マーチングバンドの指揮者みたいで可笑しかった。
ほら、大日峠の観音様も笑っている・・・。
大日峠を越えて里道に出て、やれやれ。
茅葺きの家だ(ё_ё)
山里に来たって感じ〜♪
32番札所法性寺の門前に「秋海棠(しゅうかいどう)の寺」の立て札。
秋海棠って?
これ、これ、この薄ピンクの花。
淡い色が、夏もおしまいだよと告げているみたい。
そして、秋だよって女郎花(オミナエシ)が咲いてた。
おごそかな雰囲気の観音堂
観音堂は、土足禁止。
用意されているスリッパに履き替えて、
観音様の前に行き、
この先の無事を祈り手を合わせた。
観音堂の後ろの岩舟山の頂上に奥の院があるので
行ってみることに・・・。
頂上部は、大きな大きな一枚岩で、
船に見たてられている。
観音様がおられる方が船先。
観音様の反対側の船尾には、大日如来さまがおられました。
大日如来の所まで鎖場をよじ登り、
大日如来さまと同じ方を見ると・・・。
なかなかの景色!
「ねがわくば 般若の舟に乃りをえん いかなる罪も 浮かぶとぞきく」
(納経帳より)
観音様と大日様の岩舟に乗って、極楽浄土へ行くのは、
まだ先のこと。
・・・って事で岩舟を下り、次なる33番札所へ向かう。
イワタバコ
秋海棠に隠れ、ひっそりと咲いていた。
奥の院に向かう山道で見つけた赤い実。
かわいくてパチリ!
はて、何の実? どんな花だったのだろう?
秋の山には、
まさかあの花が、こんな実になるなんて!って驚き発見があるね(o^^o)
2008-09-14 18:37
nice!(1)
コメント(2)
小鹿野役場から小判沢地区を通り大日峠を歩くとすごい山奥に来た気持ちになりますよね。
一人だと不気味すぎるかもしれません。
札所32番は花の階段・・・観音堂・・・お船観音・・・と雰囲気がありますね。
オイラは高所恐怖症・・・観音様には近づけません。
いまだご利益がないのはそのためでしょうか(笑い)。
by keykun (2008-09-15 22:58)
keykunさん
観音様より大日様がいる所の方が恐かったですよ。
それにしても予想外の山深さにビックリしました。
あの辺りには楽しそうなハイキングコースがあるのを知ったので、
そのうち改めて出掛けたいと思ってます。
熊鈴を持ってね(^_-)-★
by komako (2008-09-16 19:48)