般若山・釜ノ沢五峰 [山]
数年前に秩父の四阿屋山に出かけた時、
バスに乗り合わせたハイカーグループから
長若地区の札所の裏に楽しい里山があると教えてもらった事がある。
帰宅してどういう山なのか調べたところ、
それは小鹿野アルプスとも呼ばれる般若山・釜ノ沢五峰だとわかり、
いつか行こう、行こうと思い、
やっと4月20日(日)に行って来ました(^ ^)
行けずにいる間に長若地区に行くバスが廃止になったので、
登山口までタクシーに…。
これは一人で負担するのは厳しい(>_<)
・・・って事で山の会に山行計画を出したところ、
13人も参加者が集まった、
当日、私を含め14人でタクシー3台に分乗し、
西武秩父駅からスタート地点の札所32番法性寺へ。
札所32番法性寺に協力金なる通行料(@300円)を納めて
まずはお船観音と奥の院を目指して山の中へ。
ヒトリシズカ咲く山道をずんずん登って
大きな岩の上に出た。
この岩、一見したところツルツルと滑りそうだけど
イイ感じにグリップ力がある不思議な岩。
この大きな岩を船に見立て、
先端部には聖観世音菩薩(お船観音)が立っている。
観音様がいるって事は極楽行きの船かな?
…って事で
山の会ご一行様、お船観音に乗船なり♪
きっと観音様の良いお導きがありましょう・・・、おそらく、たぶん。
お船観音から戻るようにして奥の院へ。
岩の上に鎮座する大日如来さまを拝みに行く皆様。
以前、札所巡りをした時に拝んでいるので、
今回は登らずに皆さんの無事を見守ってました(^.^)
さて、私が歩いた事があるのはここまで。
この先は未踏。
はたして、何が待ち受けているのやら・・・。
奥の院から長若荘への道はかなり荒れており、
ありゃりゃ、こりゃりゃ・・・!
倒木あり、踏み抜きしそうな道だったりと
ちょっと大変(>_<)
途中で見えた亀岩。
亀というよりイグアナのよう。
苦戦する道中にはこんな眺めの良い場所もあり、
淡い緑に山桜のピンクがアクセントになった春山が見え、
心癒される風景が広がっていた(^.^)
番号のついたテープに惑わされながら、
長若荘そばのお墓に下りつき、ひとまず般若山を下山。
般若山は奥の院から先の第一鉄塔付近一帯のことで、
特にここが般若山の頂上だってものは無いから、
頂上の写真は無し。
そして、長若荘から再び山登り開始!
沢沿いの道を登って、まだか、まだか一ノ峰!
ひっそり咲くエンレイソウに励まされ、えっちらこっちら・・・。
そろそろ一ノ峰か・・・って所で黄色のツツジが・・・。
これがヒカゲツツジか…!
山歩き中に出くわしたのは初めてかも…。
儚げな色がいいね〜(^.^)
12時ちょい過ぎ、一ノ峰に到着。
ここでお昼休憩約30分。
そして、この後は
時々鎖を伝ったりして
二ノ峰、三ノ峰、四ノ峰、五ノ峰へ。
それぞれの峰から眺めが良かったけど
この日は、生憎の曇り空。
これがすっきり晴れた日だったら、
どんなにすごい眺めだったことか…。
また、新緑の美しさに
「きっと紅葉も綺麗なんじゃない?」って声があがった。
私もそう思う。
きっと秋や初冬の頃もイイ感じかも…。
さてさて、五ノ峰を過ぎた後、
木々で覆われた道を進み文殊峠には行かずに竜神山へ。
竜神山を過ぎると賽ノ洞窟。
そして、いよいよラストの岩山のお出まし〜!
その名も兎岩!
この兎の丸い背中を乗り越えれば、山の終わりも近い。
兔岩の下では山桜が満開(^ ^)
無事に全員、文殊峠登山口の林道に下り立った。
ここからタクシーを呼んだ長若荘まで10分弱。
あの日、バスで教えてもらった通り、
なかなか面白い山だった*\(^o^)/*
山桜の他にミツバツツジ?がいたるところで咲いていたし、
イワウチワ咲く岩場もあって、
そこそこ春の花も楽しめた〜(^ ^)
般若山は別として釜ノ沢五峰は長若荘さんがコース整備したとのこと。
・・・って事は長若荘さんの裏山を歩かせてもらったって事!?
長若荘さん、ありがとうございましたm(_ _)m
***********
タクシー代 1台
往路 3430円
復路 4150円
バスに乗り合わせたハイカーグループから
長若地区の札所の裏に楽しい里山があると教えてもらった事がある。
帰宅してどういう山なのか調べたところ、
それは小鹿野アルプスとも呼ばれる般若山・釜ノ沢五峰だとわかり、
いつか行こう、行こうと思い、
やっと4月20日(日)に行って来ました(^ ^)
行けずにいる間に長若地区に行くバスが廃止になったので、
登山口までタクシーに…。
これは一人で負担するのは厳しい(>_<)
・・・って事で山の会に山行計画を出したところ、
13人も参加者が集まった、
当日、私を含め14人でタクシー3台に分乗し、
西武秩父駅からスタート地点の札所32番法性寺へ。
札所32番法性寺に協力金なる通行料(@300円)を納めて
まずはお船観音と奥の院を目指して山の中へ。
ヒトリシズカ咲く山道をずんずん登って
大きな岩の上に出た。
この岩、一見したところツルツルと滑りそうだけど
イイ感じにグリップ力がある不思議な岩。
この大きな岩を船に見立て、
先端部には聖観世音菩薩(お船観音)が立っている。
観音様がいるって事は極楽行きの船かな?
…って事で
山の会ご一行様、お船観音に乗船なり♪
きっと観音様の良いお導きがありましょう・・・、おそらく、たぶん。
お船観音から戻るようにして奥の院へ。
岩の上に鎮座する大日如来さまを拝みに行く皆様。
以前、札所巡りをした時に拝んでいるので、
今回は登らずに皆さんの無事を見守ってました(^.^)
さて、私が歩いた事があるのはここまで。
この先は未踏。
はたして、何が待ち受けているのやら・・・。
奥の院から長若荘への道はかなり荒れており、
ありゃりゃ、こりゃりゃ・・・!
倒木あり、踏み抜きしそうな道だったりと
ちょっと大変(>_<)
途中で見えた亀岩。
亀というよりイグアナのよう。
苦戦する道中にはこんな眺めの良い場所もあり、
淡い緑に山桜のピンクがアクセントになった春山が見え、
心癒される風景が広がっていた(^.^)
番号のついたテープに惑わされながら、
長若荘そばのお墓に下りつき、ひとまず般若山を下山。
般若山は奥の院から先の第一鉄塔付近一帯のことで、
特にここが般若山の頂上だってものは無いから、
頂上の写真は無し。
そして、長若荘から再び山登り開始!
沢沿いの道を登って、まだか、まだか一ノ峰!
ひっそり咲くエンレイソウに励まされ、えっちらこっちら・・・。
そろそろ一ノ峰か・・・って所で黄色のツツジが・・・。
これがヒカゲツツジか…!
山歩き中に出くわしたのは初めてかも…。
儚げな色がいいね〜(^.^)
12時ちょい過ぎ、一ノ峰に到着。
ここでお昼休憩約30分。
そして、この後は
時々鎖を伝ったりして
二ノ峰、三ノ峰、四ノ峰、五ノ峰へ。
それぞれの峰から眺めが良かったけど
この日は、生憎の曇り空。
これがすっきり晴れた日だったら、
どんなにすごい眺めだったことか…。
また、新緑の美しさに
「きっと紅葉も綺麗なんじゃない?」って声があがった。
私もそう思う。
きっと秋や初冬の頃もイイ感じかも…。
さてさて、五ノ峰を過ぎた後、
木々で覆われた道を進み文殊峠には行かずに竜神山へ。
竜神山を過ぎると賽ノ洞窟。
そして、いよいよラストの岩山のお出まし〜!
その名も兎岩!
この兎の丸い背中を乗り越えれば、山の終わりも近い。
兔岩の下では山桜が満開(^ ^)
無事に全員、文殊峠登山口の林道に下り立った。
ここからタクシーを呼んだ長若荘まで10分弱。
あの日、バスで教えてもらった通り、
なかなか面白い山だった*\(^o^)/*
山桜の他にミツバツツジ?がいたるところで咲いていたし、
イワウチワ咲く岩場もあって、
そこそこ春の花も楽しめた〜(^ ^)
般若山は別として釜ノ沢五峰は長若荘さんがコース整備したとのこと。
・・・って事は長若荘さんの裏山を歩かせてもらったって事!?
長若荘さん、ありがとうございましたm(_ _)m
***********
タクシー代 1台
往路 3430円
復路 4150円
おはようございます。
札所の裏に、こんなお山があったんですね。
僕も札所巡りしたんだけど知らなかったです。
行ってみたくなったけどタクシー代、一万円
最近はお山への
テンション下がってて勿体無く感じてしまいます。
GWも行こうか、勿体無いかなと悩んでるところです。
僕も山の会に入って山行計画提出しようかな。
けど僕は我儘だから無理だなあ。
by びー (2014-04-30 07:28)
こんばんは
久しぶりに知ってる山の名前に出会いました
私は一昨年の暮れに般若山・釜ノ沢五峰に登り
長若荘で忘年会をしました
翌日は札所32番「法性寺」から般若の丘公園をへて
三島バス停からバスで帰りました
足応えもあり景色もよく(寒かったけど)満足しましたが
このシーズンは花一杯でいいですね
写真を見ると又行きたくなります
・・が、タクシーはつらいな
ところで長若荘の登山口(下山口)のところにある
「ヨ5000形貨車」に気が付きましたか
さびさびになってますが大好きな「ヨ」に
こんな山の中で遭えるなんて・・と感激しました
by kaz (2014-05-01 20:02)
びーさん
西武秩父駅と小鹿野を結ぶ町営バス路線の長若中学校バス停から
歩けないことも無いと思います。
情報をくれたハイカーグループは長若中学校バス停で降りてました。
あと小鹿野から大日峠をこえて札所に出る道もあるし、
その気になればバス利用で行けるかも。
7時間コースぐらいになるか、もっとか・・・。
ともかく長丁場は間違いなしデス。
グループ登山は人と合わせたり、
合わせて貰ったり、
単独の時より山の味わいも人間関係で薄れ事もあるし、
一緒に歩くことで楽しい事もあるし、
一長一短ですね。
私も我儘なので山の会は、もっぱら日帰りのみです。
by komako (2014-05-03 23:06)
kazさん
あった、あった、見ましたよその列車。
ただ、そんなにレアものだとわからなかったデス。
同行の鉄道ファンの人は、
近くでマジマジと見てました。
ああ、もっとよ〜く見ればヨカッタ。残念!
長若荘に泊まり、のんびり山を歩き、
美味しいお酒を飲めて、
いい忘年山行でしたね(^.^)
by komako (2014-05-03 23:12)