月山(山形)旅行1〜前泊地へ

9月の末に月山を登ってきました。

山形県にある月山は春、夏スキーで有名で、
私も昔、５月、６月になってもスキーしに行ったものでした。
今も現役のスキーヤーのYちゃんとMちゃん(入笠山、燕温泉にも一緒に行った女子友)は
月山でスキーシーズンを〆ている。
彼女達のスキーシーズンは11月末から5月末までと長い(*^◯^*)

が、彼女達も私も何度も月山にスキーへ行っているけど
その頂上には行った事がない。
月山と言いながら、スキーで滑るエリアは月山頂上から続く稜線にある姥ヶ岳の下になるからだ。
いつか行ってみたいと思うのは私だけでなく彼女達もで、
「じゃ、行ってみよう！」となり、前泊後泊して登るという行程で
9月21・22・23日で行って来ました。


もちろんクロも一緒にです。


1日目の9月21日は前泊地、山形県の日本海側にあるあつみ温泉に向かいました。

関越自動車道で日本海を目指して黒埼SAまできました。



SAで売られていたレリヒ少佐のサイダー。

ついつい写真を撮ってしまったのは
「1911年レリヒ少佐が新潟県高田で日本で初めてスキー指導をした」って、
スキー準指導員検定で必ず出る問題なので覚えたからです(*^◯^*)

そんなこんなで、なんか愛着があるレリヒ少佐なのです。

高速を下りて道の駅神林に来ました。

野菜が美味しそう！


単菅バリケードにトキだなんて、新潟らしいですねぇ。


お昼時だったので、
昼食をとりたいけど、
調べてきた犬同伴okのお店は近くにないので
道の駅神林の敷地内にある穂菜味亭に聞いてみました。


バックに入れたままで、
店内で食べさせてほしいと頼んだら、
あっさりOK!

クロも一緒で涼しい店内で食事ができました。


豚バラ定食800円。
美味しかったです(*^◯^*)

バックに入れたままにしてたら、
出してもいいよとお店の人が声をかけてくれました。
これには私の方がびっくり！

でも他のお客さんもいたので、
遠慮しときました。

道の駅神林から日本海へ。



♪ヒュルリ　ヒュルリララ・・・だよと
日本海を見て越冬つばめのサビをYちゃんが歌う。

まさにザ日本海って感じの鉛色の空と海。
そして、海岸線沿いには家や店がほとんど無い。
何も無い。
寂れ感がすごい！

大昔、ツーリング(バイク)で走った時も何もなかったなぁ。
今も変わらずで少しびっくり。
ここは開発って言葉とは無縁らしい。
いやいや、それがまたいい。
東京から来た私達には
この何も無さが「思えば遠くに来たもんだ」って感じがするもの。

景勝地、笹川流れで記念写真。








笹川流れの近くの塩工房。

塩ソフトを食べようと思ったけど
いまひとつそうなのでやめておいた。
塩は買いました。
昔ながらの窯炊きで海水を煮詰めてた塩って珍しいと思ったので。


日本海沿いを北上し山形県に入って最初の道の駅あつみ。

ここにきたら一気に賑やかになりました。

外のテントでは海産物を焼いて美味しそうに売っていたり、
建物の中もそれなりい充実していて人も多かった。
さっきまでの寂しい新潟県側と大違い。

道の駅の裏側に遊歩道がありました。

ここから見る日本海に沈む夕日が素晴らしいのだとか。

私達が行った日は天気が悪くて
その時間までいても夕日は見えないし、
予約した宿の事もあるので、
どっちみち見れません（；￣ェ￣）

つづく。