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大山を歩こう・・・歩いてきました♪ [山]

いつも駅で見るポスター。
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『大山を歩こう』

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いつも見ていたら、歩きたくなって、
出掛けてみました。

・・・って、電車とバスに乗り継いで
登山口の大山ケーブルに着いたのは、
お昼の12時07分。

ありゃ、遅すぎだけど、
行っちゃいましょ〜って事で、
ケーブルカーに乗らずに男坂をえっちら、こっちら登って行きます。
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男坂の階段攻めにあい、ああ、もうしんどい。
思うように早く歩けない(;´_`;)
やっぱ、女らしく女坂にしておけば、よかった…。

12:57 ふぅ〜、阿夫利神社下社到着。
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振り返れば・・・
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す・す・素晴らしい!!
相模湾が一望だ!!

さらに頂上へ。
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頂上の阿夫利神に続く参道だから、
門、鳥居をくぐって登ってゆく。

ああ、また階段。
ちょっと甘くみてた大山。
こんなに階段が多いなんて(;´_`;)
時間も無いしトレーニングだと思って、休憩無しでガツガツ登ってゆく。
こんな時、リュックを背負ったまま水が飲めるヤツ(ハイドレーション)があれば・・・。
せっかく、そういうリュックで来たのに
軽いハイキング程度ぐらいと思ったから、
ハイドレーション装備を付けずに来てしまった。
ああ、後悔(>_<)
なめちゃ、いかんね、大山を!!
・・・って、もっと早い時間から歩き出せば良かっただけか…。

下ってくる人と何度もすれ違い、
登っている人を追い越して、
汗をかきかき、久々に心臓、ハカハカ!!

あとちょっとで頂上だ!!
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14:05 頂上到着\(^_^)/
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横浜が見える!!
都心のビル群が見える!!
関東平野のはしっこの山が見える!!
眺めいい〜。
すごいよ、大山!!

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金曜なのに人がいっぱい!!
若い人から年寄りまで年齢層に幅がありビックリ。
さすがに家族連れはいなかった。

テーブルベンチを相席させてもらって、
大好きな爽健美茶をゴクリ、
お菓子をパクパクと休憩。

14:25 身体が冷えきる前に下山開始。
下山ルートは雷の峰尾根。

下ってすぐの所に素晴らしい展望広場が・・・!!
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こっちで休憩すれば、よかった。残念。

雷の峰尾根は、わりあいなだらかで
海も見えるし、歩いていて楽しい〜♪
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初めはすっかり落葉した木々ばかりだったけど
下れば下るほど、
まだ素敵な紅葉が残ってました(o^^o)
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15:20 見晴台
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休憩中の方々、ご婦人ばかり。
まだ、腰を上げる気配無し。
お話しつきないのは、わかるけど
そろそろ歩き出さなくて、いいのかな?
すぐ暗くなってしまうのに…と余計な心配しちゃった。

「あれが、三峰山だ」と誰かが言ったので、そちらを見てみると
三峰以上にデコボコしていて五峰くらいありそうに見えてました。
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山ヒルが出ない冬に歩いてみたい三峰山だけど、
なんだかアップダウンにやられちゃいそう(;´_`;)
やめておこうかな・・・。

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二重神社と滝のわきをトコトコ。
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下社へ戻って来たら、15:50。
暗くなる前に下りれるかな・・・。
ちょっと不安が…。
私の前後を歩いている他人様は、
平気な様子で歩いている。
皆さん、慣れているな〜!!

下山はきっと男より女の方が傾斜も緩いだろうと
女坂を下ってゆく。

女坂は大山神社の裏に続いていて、
裏から正面に出ると
うひゃー!!

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まっ赤!!

すごい!!

感動です!!

これぞ燃える秋!!

女坂を下りにして、正解でした\(^_^)/

行きで見るより、帰りで見る方が
その日のクライマックスにピッタリ!!


さらに女坂を下って、ケーブルカー下のお土産並ぶ参道で
お土産を買って、
バス停に行くと、
伊勢原駅行きのバスが停まっていた。

バスが動きだしたので
逃すモノかと手を振り駆けて行くと
運転手さん、待ってくれました。
運転手さん、大感謝ですm(_ _)m

バスに乗り、空いている席に座って時計を見ると16:46。
周りはもう暗い。

日の短い日に出発が遅く、急ぎ足で歩いた大山。
なめていた分、汗を出したけど
山頂からの眺めは最高!!
次回は、参道を避けて別ルートで
ゆっくりと歩いてみたいです。
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畦ヶ丸(西丹沢) [山]

昨日(11月5日)、西丹沢の畦が丸へ山の会で行ってきました。


今回のコース:西丹沢自然教室〜畦が丸〜大滝橋
       歩行時間5時間43分

9:53 西丹沢自然教室を出発!!
日没の事を考えると若干、遅いスタートのような気がしますが、
しゃかしゃか歩けば、暗くなる前に下山できるかな…。

西丹沢自然教室横を流れる中川川(なかがわかわ)の鉄橋を渡り、
山の中へ入って行きます。
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しばらく西沢に沿って山の奥へ。
時々、木橋や石伝いに沢を渡り返し進んで行きます。
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下棚の分岐で下棚の滝へ。
【下棚の滝】
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また分岐にもどり、少し進むと本棚の分岐。
時間的に余裕が無いけど、
やはり見ていこうと本棚の滝へ寄り道。

【本棚の滝】
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下棚の滝、本棚の滝も分岐から往復約10分程度でした。

どちらも立派な滝でした。
見ほれていると
「のんびりしていると日没までに下山できないぞー!!」と
大御所のF氏に一喝されて
滝に背を向けて畦ヶ丸を目指して行きます。

沢から離れ、山腹をジグザクに登ってゆきます。
11月と思えない暖かさも手伝い急坂に汗が出てきます。

ベンチがあったので一休み。

そこから善六のタワまで近いだろうと甘く考えていたら、
所々で下ったり、登ったりで素直に登らせてくれません。

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登るほどに木々の色づきが良い感じになってゆきます。

善六のタワに続く尾根にのっかると歩いてきた側と反対側の斜面が見え、
木々の色づきがとても綺麗でした。

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意欲をそそられたようで一眼レフを構えるS氏。
どれどれ私もと撮ってみます。
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私のコンデジではこの程度しか撮れません(;´_`;)
実際はもっといいのですよ〜!!

何か指してます。
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見ると…、
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うわぁ〜!!
綺麗!!

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隣の尾根がいい感じに見えてます(o^^o)
あの尾根は白石峠から畦ヶ丸に続く尾根。
見てたら歩きたくなる〜\(^_^)/

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善六のタワからの尾根は、けっこう私好み。
でも、階段の登りは、いただけないよぉぉぉ(;´_`;)

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間近になってきた畦ヶ丸!!
よいっしょ、よいしょと最後の登りを頑張って畦ヶ丸頂上に到着!!

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13:25 畦ヶ丸頂上

「頂上出発は13時45分にします」とリーダのIさんの宣言に
わさわさと座る場所を確保して、
おにぎり1個をぱくり!!

今回は時間的余裕が無いので、
あらかじめお昼休憩を長くとらないと申し渡されていました。

だから、途中休憩時で梅干し入りおにぎり1個食べたり、
クッキーを食べながら歩いていたので、
このお昼休憩ではおにぎり1個で十分でした。
他にクエン酸の疲労回復効果をねらってオレンジジュースをゴクリ。
休憩時のおにぎりも梅干しだったおかげで
あまり疲れも感じずに頂上まで歩けました。
やはり疲労回復には梅干しのクエン酸がいいようです(o^^o)

13:47 畦ヶ丸頂上を出発するとすぐに避難小屋があったので、
ここのトイレをお借りして女性陣のトイレ休憩。
はて、男性陣は?どうしたのでしょう・・・?
あまり深く詮索しないでおきましょう。

そうそう、トイレで使用した紙は持ち帰りです。
出発地点の西丹沢自然教室でそれようの持ち帰り袋を配布していました。
さっそく使って持ち帰りました。

13:55 避難小屋を後にして、いよいよ本格的に下山開始。

今回も膝痛の予防にダブルストックです。
みんなにおいていかれないように
よいしょ、よいしょ・・・。
下りが苦手なので、登りより口数がへってしまいます。
かえって、静かでいいかな…。

14:33 大滝峠上のベンチで一休みしてから、大滝橋へと下ってゆきます。

急坂は続くよ〜♪ どこまでも〜♪って
下ってゆくとステタロー沢沿いを歩くようになります。

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ステタロー沢沿いの緑と紅がいい感じだったので、
先行くお二人をモデルにパチリ♪


一軒家避難小屋を過ぎて鬼石沢へ急降下。
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ギョギョのギョってぐらい急でした。

綺麗な沢の流れ、小滝を横目でチロチロ見て、
どんどん下って林道終点に出たのは、16;05。
すでに薄暗くなっていましたが
ライトをつけるほどではありません。

16:19大滝橋バス停に到着。

16:35発の新松田駅行きバスに乗車。

17:35頃に新松田駅に着いた時は、もう真っ暗!!

やはり、秋の日はつるべ落とし。
今回、いいペースで歩けていなかったら、
山の中で暗い中を歩いていたかも…と思うとゾッとしてきます。

でも、ちょっと心の隅では、
人と一緒に歩くこの機会にライトをつけて歩く事を
経験しておきたいってのもありました。
そういうのを経験しておく事は、行動に幅ができると思ったからです。

でも
 ・
 ・
 ・
う〜ん(;´_`;)
 ・
 ・
 ・
だけど
 ・
 ・
 ・
やっぱり、自分のルールから「暗くなる前に下山する」を外せません。
今後もその自分ルールを外れるような行動計画は立てない乗らない事にしよう。

歩いていた時に見かけたミツマタです。
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もう、ツボミをつけていました。
今頃から春に咲く準備が始まっているのですね〜\(^_^)/
こんなツボミを見たら、春も行きたくなります。

綺麗な沢、滝を眺めて登る畦ヶ丸、
今回の秋も良かったけど、きっと新緑の頃も素敵そう〜♪

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本社ヶ丸(ほんじゃがまる) [山]

10月29日土曜日、
本社ヶ丸(ほんじゃがまる)から富士山の秀麗な姿を眺めてきました!!
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「じゃがいも」や「じゃがまる」は、
きっと関係無いと思う名前のお山です。
一般的には中央線の笹子駅から登ってゆくのでしょうが、
私は登りをラクできる天下茶屋からスタートしました。

この日は朝から素晴らしい青空!! 
秋晴れに恵まれました!!

出発地点の天下茶屋から素晴らしい富士山が見えました。
太宰治もこの富士山を見ていたんですね。
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9時34分、天下茶屋から登りだして約25分弱で尾根にオン!!
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ここから尾根を辿ってまずは清八山をめざします。

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良い感じで木々は秋色。
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前後に人の気配が無く
小鳥の声、葉の落ちる音、自分の足音しか聞こえてきません。

清八峠までで出会った人は少なく、
単独者が2人、2人組が1組でした。

河口湖発9時の天下茶屋行きバスは、立つ人がいなかったといえ、ほぼ満席で
そのほとんどが三ッ峠登山口で下車でしたから、
かなりの人が三ッ峠に集中していそうです。

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静かな尾根を落ち葉に足を滑らさないようにサクサク歩き清八山に到着。
振り返ると歩いてきた尾根路と富士山が!!
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そして、富士山から右へと目を移していくと
南アルプスが・・・!!
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ひゃー、いい眺め!!

清八山から少し下れば清八峠。
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清八峠から本社ヶ丸 へ本格的な登りにかかります。

いよいよ岩場です。
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6人?のグループの後ろについて、
岩場を登ってゆきます。
グループの方に「先にどうぞ」とも言われましたが、
ベテラン揃いのグループの面々を見て、追い越して前に出ることを辞退。
調子に乗って前に出て、後ろから来るプレッシャーを受けるよりは、
後ろからのんびり行く方がいいですからね・・・。
気が弱いんです私(^^ゞ

頂上は、すぐそこそう。
・・・って思ったら、頂上はそこだ、そこだ、今度こそって
何度も思わせぶりをさせられて、 
清八峠から約30分かかって本社ヶ丸 の頂上に到着。

11時55分、本社ヶ丸頂上。
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けっこう人がいる!!
・・・って言うか狭い。

ああ、それにしてもなんて素晴らしい眺め!!
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富士山の手前は三ッ峠。

富士山もだけど南アルプスが!!
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あれは八ヶ岳では…!!
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そして、こっちは大菩薩に奥秩父!?
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ぐるり360度パノラマ展望!!
もう少し早ければ北アルプスも見えたそうだ。

すごいぞ!!
本社ヶ丸 !!
ずーっと来そびれていた本社ヶ丸 。
こんないい日に来られて最高!!!

眺めをおかずにおにぎりパクリ!!

それにしても山ガールいないなぁ〜。
ぐぐっと平均年齢が高いぞ!!
私も平均年齢を高くしている1人なんだけど・・・。
本社ヶ丸 は若い子には不人気らしい。なんで!?

12時20分、本社ヶ丸から鶴ヶ鳥屋山に向かう尾根を下って行きます。
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少し急なとこもあったけどブナの木があったりして、いい感じです。
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角研山で一休み。
疲れがじわりと脚にきたみたい。

角研山から少し行くとワイヤーの残骸が・・・。
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これが地図にあるヤグラらしい。
するとここに笹子駅行きの下り道があるはず。
でも無い!!
あれ〜って思いながら
注意深く先を進むと1分と行かないうちに分岐の標識がありました。
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ここで、鶴ヶ鳥屋山へ続く尾根とお別れして、笹子駅へ下山です。

はじめは、それほどでも無かったのですが、
下れば下るほど急坂になってゆきます。

林道を横断して、さらに下るとますます急になってきて、
膝に負担がきているのを実感!!
転ばぬ先の杖ではありませんが、痛くなる前にストックです。
持参してきたストックをスルスル伸ばして、長さを調節。

ストックを使って下りだせば、膝の負担が軽減されるのを実感。
持ってきてヨカッタ(o^^o)

それにしても急だ!!
道跡も薄いのは急なせいか、人が歩いていないせいか・・・?
北斜面で暗いし、なんだか心細い。
そのうち沢の音がしてきて、
どんどんその音が大きくなって
やがて沢沿いを歩くようになりました。
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あっ、道が無い!
・・・と思ったら沢の向こうに細い赤リボンが見えて飛び石伝いに沢を渡ってゆきます。
1回限りでなく、その後もあって、
生ぬるいハイキングコースばかり歩いていた私には
少々やっかいな道だったので
登山道が終わり林道に出た時はホッとしました。

15時08分 笹子駅到着。
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笹子から登るとなると
かなり大変だとしみじみ思いながらの下りでした。

ああ、それにしても本社ヶ丸からの展望は最高でした!!


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柳沢峠から大菩薩 [山]

昨日、私は柳沢峠から大菩薩へと歩いてきました。
それも久しぶりの単独行!!

塩山駅9:25発のバスで柳沢峠に着いたのは10:13頃。

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10:20 柳沢峠出発♪

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柳沢峠周辺の水源の森は、
お気に入りなので心弾みます♪

木の間から見えた倉掛山への稜線。
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あそこはワラビがニョキニョキはえているから、
来年はワラビ採り目的に行こうと狙ってます\(^_^)/

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全部が色づいていないけど、それもいい感じ♪

朝方までの雨で濡れた落ち葉からプーンと秋の匂い♪
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11:00 六本木峠
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右に曲がって大菩薩へと進んで行きます。
少し離れて前後に人がいたのに六本木峠を過ぎてからは、
全く人の気配が無くなりました。
きっと、他の人は六本木峠から黒川鶏冠山へ行ったのでしょう。

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ツツピー、ツツピー、ツツピー、
チチチ・・・
小鳥の声と落ち葉が落ちる音をBGMに
こんな道、あんなを道歩いてゆきます。

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秋色を眺めて、一休み。
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ずーっと森の中をトコトコ歩いていたら、
おかしな物を発見!!
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コレ、何?
キノコ?

森の出口が見えてきた!!
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12:23
森を抜けるとそこは丸川峠。
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富士山が見える〜♪
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ススキ、そよそよ・・・、
秋の丸川峠ってイイ〜!!(^_^)


12:55
お昼のおにぎり2個をパクリして、大菩薩嶺へ出発!!
丸川峠からはガッツリ登り道。
エネルギーチャージしたから、ガツガツ行くよ〜!!

樹林帯をせっせと登っていると
大菩薩嶺から下りて来る人に
「丸川峠はこの道で大丈夫ですか?」と聞かれる事、4回。
開けっ広げな大菩薩峠から樹林帯を下り続けると
不安になってしまうみたい。

14:04 大菩薩嶺
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ふと、上を見たら木々に囲まれた小さな空が・・・。

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青い空に雲が流れてゆく。
好きです。流れてゆく雲を見るのは!!

14:16 
雷岩に着くと、どばーっと視界が広がって、うひゃー!!
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感動の景色です!!

おお、あれは南アルプスでは・・・!!
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す、す、素晴らしい景色をおともに大菩薩峠へ歩いてゆきます。
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奥多摩の山々の向こうに東京の街も見えました。

高尾から数度に分けて歩きつなげて大菩薩へ。
そして、今回で白沢峠までつながりました。
だから余計にこの景色に感動しているかな…。

15:00
大菩薩峠、介山荘横から上日川峠へ下ります。

パキ、パキ・・・。
登山道の下の森から音がするので見ると鹿だ!!
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奈良だったら鹿は「神のおつかい」。
ここでは?

福ちゃん荘から見えた稜線。
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「サヨナラ! 大菩薩。
       また、来るね!!」

15:40 上日川峠着。

16:00発甲斐大和行きバスに乗車。

8月末に来た時は、とっても混んでいたバスがガラガラ。
運転手さんによると16時発はあまり混まないそうです。

今回、膝痛が心配だったのでストック、サポーター、テーピングを
持参していきましたが、使わずじまい。
最後まで膝は痛くなりませんでした。
ヨカッタ\(^_^)/

さぁ、これから深まる秋山を歩き回るぞ〜!!

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コウリンカ [山]

「もう、終わちゃったんだ・・・」
「いえ、いえ、こういう花なんです」

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花びらが垂れ下がっているコウリンカ。
先日(28日)の大菩薩はコウリンカがいっぱいだった♪

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三頭山 [山]

「信じられな〜い!!」

これは、昨日の武蔵五日市駅のバス乗り場での第一声!!
8:38発、急行都民の森行きを待っている人の多さにビックリ!!

はぁ〜(;´_`;)
もう座れない・・・(>_<)
列の後ろにすごすご並び、うなだれる。

平日なのになんで?
夏休みだから?
・・・って、どうみても夏休みなんて関係ない世代ばっかり。
家族連れは2組ぐらいしかいない。

臨時も出るかな・・・。
淡い淡い期待を持ったけど、
そんなの出なくて、
都民の森まで約1時間、立って行った。
途中、なんだか目眩がしてきて、
やれやれ、登山口に行くまでで疲れた〜(>_<)

たまたま、昨日が混んだのか・・・?
都民の森の人気をあなどった私がいけないのか・・・。
これから平日も人出がある事を覚えておかなくちゃ!!

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都民の森入口から大滝の路をたどって三頭の大滝へ。

【三頭の大滝】
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前に見たより大きく見える。
成長したのかな?
な〜んて、そんな事あるわけ無い!!

三頭の大滝からはブナの路を登ってムシカリ峠へ。
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夏の終わりの花達と出会いながらトボトボ・・・♪

こんにちは、ソバナさん♪
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久々だね! ハバヤマボクチくん。
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咲き始めたね!ホトトギスさん。
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おお!! これは森の妖精!!
レンゲショウマさんでは、ありあませんか!!
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地図には沢沿いの涼しげな道だなんて書いてあるけど、蒸し蒸し!!
暑い!! 汗がまとわりつく〜(>_<)
ハフ〜、ハフ〜!!
ねっとり汗かきかきムシカリ峠に登りついた!!
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峠を吹き抜ける風が涼しい〜。
小休止だ〜!!
おにぎり1個、パクリ(^_^)
エネルギーチャージしたら、いざ頂上へ!!

あら、なんて、きりりと咲くフシグロセンノウだこと!!
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稜線は風が通って涼しい〜♪
さっきのムシカリ峠までの道と大違い!!

むむ・・・!! キノコ発見!!
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高貴な色した紫だけど、やっぱり毒よね〜。

まずは三頭山の西峰に到着!!
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そして、中央峰!!
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最後は東峰!
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ちゃんと三頭山の三つの頭をめぐったぞ〜\(^_^)/

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鞘口峠を経て都民の森入口に戻って休憩。

普通なら、ここで山歩きはおしまいだけど、
今回のゴールは都民の森バス停でなくその下の数馬。

車道を少し下った右側にあった数馬バス停への道標。
ここから山道へ。
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数馬への登山道。
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道はしっかりあったけど
所々で草ぼうぼう。
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こんなとこは
マムシが出てこないかとヒヤヒヤ!!

約25分ぐらいで奥多摩周遊道路入口に出てきた。
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この後は車道をテクテク下って数馬へ。

【数馬のバス停】
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待合室にあった新聞。
新聞の配達はココまでで、
個人がとりにくるのだろうか…。

30分ぐらい待って、武蔵五日市駅行き14:31発に乗車。

数馬から乗ったのは私の他に単独女性が1人だけ。

途中のバス停でチョロチョロっと乗ったぐらいで、
バスは満席になる事は無く平日らしい乗車率。
混んでいるのは都民の森急行バスだけなのかな…。

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ああ、山びこ荘のモモンガ〜(T_T) [山]

今日のブログは実らない片思いの女の子風に…(T_T)

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7月最後の土曜日、雨がポソポソ降る中、
3人のお姉様達と桜平から歩き出しましたのぉ・・・。


道ばたにピンクのベルような形の可愛い花を見たわ。
一つの茎に花が2つ。
日本名は夫婦花(メオトバナ)のリンネソウですって(ё_ё)
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いっぱい咲いていると、
まるで集団ウェディングみたい♪

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コケと清流がとっても綺麗な所を
うっとりしながら登って行きましたのぉ。

そしたら、
ギンリョウソウ3人娘が森に向かって歌を唄ってたわぁ。
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先住民との境界線を歩いていたら、
ここは、日本かしら?って森の中に入っていったのぉ。
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その森の中で金色の髪の人が笑っていたわぁ。

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「もう少しで着くね〜」とトコトコ歩いていったのぉ。

そして、そして、着いたの。
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八ヶ岳の夏沢峠の山びこ荘に!!

ず〜〜〜っと前から、
この「山びこ荘」に泊まりたかったの。
だってこの小屋には、モモンガとヤマネが住んでいて、
夜な夜な姿を現すって言うのですもの。

ヤマネやモモンガはこの窓の外の餌台に来るんだって。
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昼間は鳥が来てたわ。
この鳥は「ウソ」よ。嘘じゃないわ。
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ヤマネやモモンガはこの穴から部屋にも入ってくるんですって。
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夜、7時頃〜8時30分頃にかけて姿を現すって言うから、
夕食後、楽しみに待っていたら、
ヤマネが外の餌台にきて、
ヒマワリの種をモグモグ食べてた。

トレードマークの背中の黒い線もしっかり見えたわぁ(o^^o)

そのうち小屋の中に入ってきて、
棚のヒマワリの種をポリポリ。
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「ヤマネの後にモモンガが来るから・・・」と小屋番さんに言われ、
じっと待っていたの。
 ・
 ・
 ・
しばらくしたら、小屋番さんがつぶやいたの。
「あれ、おかしいなぁ、
 なんだか、今日はイベントの日みたいだ」って!!

ヤマネ・モモンガファンが集まるイベント日は、
ファンがカメラをかまえて
気合いを入れて出てくるのを待つものだから、
その気合いに怯えて?出て来ない事があるんだって!

ああ(;´_`;)
ダメだわぁ。
きっとモモンガは現れないわぁ。
モモンガを一目見ようと雨にも負けずに歩いて来た私。
気合いがっちりの私。
この私の思いが強すぎて、
モモンガは引いちゃったんだわ(;´_`;)

もう、ガックリ・・・!

「夜中や明け方にも出てくるから、
  起きたら見てみるといいよ」と小屋番さんに言われて、就寝。

夜中 0時頃、トイレに起きた時に
見たけどいなかった。

朝、4時頃、見たけどいなかった。

(;´_`;)(;´_`;)(;´_`;)

ああ、モモンガ!!
私の思いが強すぎて、重すぎたのぉぉぉ?
だから、出てきてくれなかったのぉぉぉ?

毎晩のように出てくるはずのモモンガに会えず、朝ご飯。
そして「山びこ荘」を出発して、根石岳へ。

根石岳直下の根石山荘前にコマクサが
いっぱい咲いていたわぁ。
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こんなにたくさんのコマクサの花を見たのは、いつ以来?
初めてかも・・・?

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水滴が透明なビーズのようについていたわぁ。
まるで涙の粒みたい。
モモンガに会いたくて、会いたくて会えなかった私の涙粒かしら・・・。

・・・・ってことで、
ついつい
片思いの少女のようなタッチでブログに記してしまったけど、
いやー、期待が大きかっただけにショックでした!!

やはり相手は野生動物。
お約束はできないものだと思い知りました!!
そして思いが強すぎてもダメなのだと言う事も。

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【今回の行程】
茅野駅から桜平までクルマで送ってもらえたので、
歩行は桜平から夏沢峠までのコースタイム1時間40分の歩行ですみました。
でも、あっち見、こっち見で実際はコースタイムをかなりオーバーしてました。
翌日は、天狗岳〜渋の湯を予定していたけど天気が悪かったので、
根石岳まで行って、引き返して箕冠山からオーレン、桜平へ。(コースタイム2時間20分)
2日合わせて地図上のコースタイムは約4時間。
あら、短い!!
でも、のんびりゆっくり歩いたから、
その倍以上の時間を山の中で過ごしちゃった。
たまには、こんなビスタリーノ山行もいいものだね!

でもやっぱり、
モモンガに会えなかったのは悲しい(T_T)←しつこい

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ワタスゲの尾瀬 [山]

尾瀬と言えば水芭蕉だけど
私は、水芭蕉よりもワタスゲの白い穂が揺れる尾瀬が好き♪
・・・って事で、
7月2日(土)出掛けてきた\(^_^)/

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上田代のワタスゲは、
こんな感じでユラユラ・・・、ポワポワしてた♪

でも以前(2008年6月28日)に見た時よりも
ワタスゲは少なく、ちびっと残念。


それでもワタスゲを初めて見るTamaちゃんが
喜んでくれたので良かった(^ヘ^)v



「タンポポの綿毛のように軽いと思ったけど、
 動物っぽいですね。
 ネコの毛をブラッシングして出来た毛玉と似てる。」


これは、ワタスゲの穂を触ったTamaちゃんの感想。
どれどれと私も触ってみると
確かにタンポポの綿毛ほど軟らかくない。

この日、心配していた天気は、なんとかもってくれた。
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雨はイヤだけど、
この時期、快晴だとギラギラ太陽が辛いから、
曇りぐらいが歩きやすいのかも…。
でもやっぱ、青い空が見たかったなぁ。

キスゲのツボミが目立っていた。
来週くらいは、見頃なのかな?
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竜宮の手前をヨッピ橋へ曲がって行った所のワタスゲが
すごかったのに今回は、全然だ(>_<)
残念がる私にTamaちゃんは、
「一期一会なんですよ」と慰めてくれた。

ああ、ホント、
あれは、あの時だけのものだったんだ。
そして、今日は今日だけのもの。


ワタスゲが少ない代わりにアヤメが多い感じだし、
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レンゲツツジもイイ感じで彩りをつけている。
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Tamaちゃんが持ってきてくれたお菓子。
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食べちゃうのがもったいない!!


「尾瀬って、いろいろな花が咲くんですね♪
  あんなに沢山、花があるんで驚きました(o^^o)」

そうなのだ!
ワタスゲの季節は、いろんな花が咲く。
ピンクのかわいいヒメシャクナゲやトキソウ、
白い花のミツガシワ、マイヅルソウ、ツマトリソウ、ナナカマド、コバイケイソウ
変わった形のツクバネソウ、ナツトウダイ
その他にもいろいろ、いっぱい!!


帰りの電車の中で、
「これ見たね、これも、これも」と
Tamaちゃんが持っていた花の本をめくり、
2人でワイワイして帰った。

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白沢峠にあるもの [山]

白沢峠にそれはある。


白沢峠は大菩薩峠のやや北西の柳沢峠から
ズミの花咲く三窪高原を抜けて、

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ヤマツツジ咲く防火帯の尾根を北へたどり、
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倉掛山を越えてさらにゆくと

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やがて白沢峠が見え、それも姿を現す。

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誰かが置き去りにしたモノ。
動かなくなり、
捨てられてしまったのか…。

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朽ちてゆく月日の流れに
荷台を突き抜けて木は伸びてゆく。

やがて
木と共にこの峠の主になってゆく…。


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山行記は後日に!!

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【バス情報】
大菩薩峠登山口柳沢峠~柳沢峠間は、
4月末土曜日~11月末日曜日までの土日祝日運行。
第2と第4の土曜日は落合まで。他は柳沢峠まで運行
詳細:甲州市観光案内所
 山梨貸切自動車*0553-33-3141 

 
塩山駅南口~~~大菩薩登山口~柳沢峠~~~落合 
9;25  9;52   10;15  10;25 
14;20  14;47  15;10  15;20 
 
落合~~~  柳沢峠~~大菩薩登山口~~~塩山駅 
10;30  10;40  11;03  11;30 
15;30  15;40  16;03  16;30

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檜洞丸のシロヤシオ [山]

西丹沢の檜洞丸はシロヤシオの花で有名で、
その花のシーズンは、大勢の人が押し寄せる。
どんだけすごいのかなぁって、
気になっていたけど、
激混みの山はイヤで行きそびれていた。
ひょんな事に昨日の金曜日、都合がついたので出かけてみる事に…。

時期的にシロヤシオの花は終盤だから、
あまり大きな期待を抱かずに
西丹沢教室からツツジ新道で登ってゆく。


展望園地を過ぎ、
2時間近く登っても
シロヤシオの花が現れない。

やっぱり遅すぎなのか…。

上から下りて来る人に聞いてみれば、
「もう少し登って階段が出てくると咲いているよ」と教えられ、
よいっしょ、よいしょ、と登ってゆくと、

シロじゃなくアカだ!
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階段にシロヤシオの花が落ちていて、
さらに登ると…
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咲いていたよ!!
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ミツバツツジも一緒に咲いて紅白、おめだでたい!!
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登れば登るほどシロヤシオやミツバツツジがいっぱいだ!!

終わりかけと言えどすごい。
これが最盛期だったら、どんだけすごいのぉぉ!!

ひゃー、ひゃー、感動して稜線分岐まで登りあげ、
檜洞丸山頂へ進むと…。

うひゃー!!
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ブナの林に木道、そしてバイケイソウ。
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す・て・き!!

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これは、「山のおやじ」。
前後して歩いていた立派なカメラを持っていたおじさんが教えてくれた。


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木道をたどって、山頂へ。

山頂でお昼を食べたら、犬越路へ。
お、こんな看板が!!
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ひぃぃ、ビビって
靴ひもを締め直し、
気も引き締めて、突入!!

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後日、山行記をHPにUP予定。



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西丹沢自然教室のホワイトボードに
ツツジ新道で無理な追い越しによる滑落死亡事故が記されていた。

「無理」は禁物ですね!
でも、その「無理」や「危ない」に個人差があるのが、
難しい問題だと思ったりも…。

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